先日の台風でついにドアが壊れ、穴からキノコが……何としても達成させたい!! | JWC NEWS

JWC NEWS

JWC(NPO法人ジャパンワイルドライフセンター)は、
野生動物の保護を目的として
1990年に設立した野生動物保護団体です。

皆さんこんにちは晴れ

JWCの佐草です照れ

 

現在JWCが挑戦しているクラウドファンディング、開始から10日経った現在ですが、目標金額である550万円のうち、約100万円が集まっている状況です!!

まだまだ達成までは遠い道のりとなりますが、毎日少しずつご支援も集まっていて、温かいお言葉も掛けていただき、大変励まされています!

 

プロジェクトページはこちらから!

 

今回のクラウドファンディングでは、老朽化したウッドデッキの改修・拡張工事を行い、半身不随や後肢欠損といった室内での治療が主となる子達のリハビリの場として日光浴のできる運動場を、そして、さらにもう一頭多くの傷病野生鳥獣に手を伸ばすことができるようにと隔離室も併設することを目的に挑戦しております。

 

当団体の保護施設、『さとやま保護センター(以下、センター)』は、一軒家を改装して使用しているのですが、築年数でいうと20年程で、雨風にさらされる木製のウッドデッキはどうしても老朽化が進み、普段使用するのも危険な状態となってしまい、業者の方からは「いつ崩れてもおかしくない」と言われてしまいました。

 

そんな中、先日の台風の大雨でさらに痛みが進んだようで、ついにドアが壊れてしまいました……ネガティブ

 

 

穴からはキノコも……

 

腐敗して開いた穴からはキノコも生える始末で、いよいよな状況になっております……キノコ

 

 

「日光浴にどれだけの価値があるのか」と思われる方もいるかもしれませんが、ページ内でもご紹介しているように、日光にはビタミンDの体内生成を促す効果があり、骨折や神経麻痺などの回復には、日光浴は欠かせない非常に重要な役割を持っています。

 

また、本来自然の中で暮らす彼らにとって、ステンレスケージで過ごす時間はストレスがどうしても大きく、中には自分の足や尻尾を噛んで自傷行為をしてしまう子がいたり、最悪の場合、ストレスで亡くなってしまう子もいたりします。

そんな彼らにとって、太陽を浴びながら広い場所で運動を行う時間ができることはストレス緩和に繋がり、結果的により早い回復を望むことができると考えています。

 

くどいようですが、どれだけ手を尽くして治療を行っても亡くなってしまう子はいます。

しかし、その中でも一番本当に悔しいのは、ストレスによって命を落としてしまう子を看取る時です。

治療の中で仕方のないことであったとしても、人の言葉が通じるわけでもなく、ましてやペットでもない彼らにとって、狭い場所で過ごす時間というのは恐怖以外の何物でもありません。

助けたい一心でやっていても、設備不足で彼らを追い込んでしまうことになるのが、何よりもきついです。

 

だからこそ、私達は日光浴のできる運動場を切望しています。

 

今回の挑戦は、All or Nothing方式で、目標金額到達とならなかった場合には全額皆さんへご返金することとなります。

せっかくこれまでいただいた温かいご支援を、治療を頑張っている動物たちの為にきちんと使わせていただけるよう、最後まで諦めずに挑戦し続けたいと思います。

 

何卒、ご支援、情報拡散のご協力を宜しくお願い致します。

 

 

《クラウドファンディング挑戦中!!》

【傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ】
第一目標金額:550万円
支援募集期間:6月1日(木)12時〜7月28日(金)23時

 

応援ハッシュタグは『#JWCクラファン』で!!

 

 

※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。

一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。