管理人の佐草です。
今日は残念なお知らせがあります。
一昨日保護されてきたキジバトさんですが、残念ながら昨日亡くなりました。
保護の翌日、様子を見に行くと既に目を閉じ切り開口呼吸をしていました。正直、「もうあと2時間もつかどうか」という状態でしたが、せめて喉が乾かないように、と口元へお水を持っていくと懸命に少しずつ飲んでいました。暫く側で見守っていましたが、少し他の作業をして、もう一度様子を見に行った時にはもう息を引き取っていました。
亡くなった要因としては、やはりカラスと喧嘩した際にうけたダメージによるものと考えられます。
保護されてきた子の中で、起立がままならない状態の子の多くは、その日の深夜から翌日の明朝の間が峠となります。その間、食事が出来なかった場合は大半が亡くなってしまいます。
そんな中、この子はよく頑張ってくれました。
さとやま保護センターへ来る子は、その日を生きれるかどうかという子がほとんどです。私達にできることはほんの僅かですが、その“僅か”の中でこれからも最善を尽くしていきたいと思います。
閲覧頂きありがとうございました。
よく頑張ったね。
最後まで、君がちゃんと生きようとしてたこと、忘れないよ。
お疲れ様。