皆さんこんにちは。
管理人の佐草です。
今日は残念なお知らせがあります。
9月26日に脳震盪を起こしたということでさとやま保護センターに保護されてきたひかりちゃんですが、その後脳震盪の方は回復し、飛べるようにもなりました。しかし、もともと保菌していたと思われるポックスウィルス(鳩痘)が悪化し、日を追うごとに膿が酷くなっていきました。一時はだいぶ膿も治まり、治療に専念する為、室内に移動して様子を見ていました。しかし、今度は膿の代わりに肉腫のようなイボが頭部周辺に現れ、一度消えた口の中のイボもまた上あごにでき始めてしまい、獣医師と相談して治療法を模索していたところでした。
そして、昨日の朝、見回りで様子を見た時はまだ枝に止まっていましたが、お昼に世話をしに行くと床に蹲っていて、そのまま16時頃、息を引き取りました。
ひかりちゃん、ずっと頑張ってくれていたので本当に悔しいです。
何かもっとできたことがあるのではないか、何かが悪かったのではないか、抗生剤をもう少し続けてみたら良かったのか、など、今回のことを受けて次に同じような症状の子が来た際に今度はきちんと治して野生に帰してあげられるよう、一つ一つの要素について考えていこうと思います。
でもまずは、ひかりちゃんお疲れ様でした。
閲覧頂きありがとうございました。
ひかりちゃん、治してあげられなくてごめんね。辛いのに本当によく頑張ったね。次はもっともっと長生きしてね。