ハッピーハロウィーン!
今日は最近突然有名になったハロウィンですね。
僕が小学生の頃は、名前は知ってるけどわざわざ仮装なんかしねえよ、というような空気でしたが、いつの間にやらここ数年は都内での仮装行列がすごいらしいですね。
昨日は盛り上がったみたいですが、今日はどうなんでしょ?
僕みたいな引きこもりには縁遠い話ですねぇ(遠い目)。
そもそも、ハロウィンって何のことだか知ってますか?
簡単に説明すると、ハロウィンは収穫祭とお盆を合わせたようなお祭りでした。
収穫をお祝いして、先祖を迎えるというような。けれど、一緒に悪霊や化け物も現世にやってきてしまうので、そういった悪いものに襲われないように仮装が始まったのです。
次に、欠かせないのがカボチャですが、これも、元々はカブだったそうです。
由来としては、次のような話があります。
悪賢い男が死んだ後に悪魔に地獄に連れていかれそうになる。焦った男は慌てて悪魔を騙して地獄行きを回避する。しかし、男が天国に行こうとすると、生前の悪だくみのせいで天国への入国を拒否されてしまう。困った男は悪魔に地獄でもいいから連れて行ってくれ、と頼み込むのですが、悪魔は騙されたことを怒って受け入れてくれない。そして男は、たまたま落ちていたカブを拾って、くり抜いて火を灯し、ランタンにして安寧を求めて歩き回っている。
この話から、カブのランタンは魔除けを表し、ハロウィンにつくられるようになったとか。けれどこの話がアメリカに渡った際にカボチャの方が生産しやすいということでランタンがカボチャに改変されて現在も伝わっているそうです。