リリースにはJWC代表であり、のづた動物病院の院長を勤める佐草が動向し、その様子を見守りました。リリース前に、佐草からタヌキにみかんがプレゼントされ、タヌキがそれを喜んで食べた後、ケージが開けられ、リリースされたのですが、タヌキはケージを開けられるとほんの数秒外の様子をうかがい、カメラマンがその姿をとらえる時間も与えないほど一目散に飛び出して行きました。
自然に帰してあげられないほどの重症を負う野生動物もいる中で、このタヌキのように元気になって自然に戻っていく動物がいることはJWCにとって、とても嬉しいことです。


