この象牙が売れれば150万ドルの稼ぎが出るそうです
アジアでの象牙の需要がとても多くなり、そのせいで密猟も増えているのです
今回押収された象牙が他の大陸からの経由でケニアに入ったのか、それとも東アフリカで密猟された象牙なのかはまだ分かっていません。20年前、世界中に生息するゾウたちの数が減っていて、象牙取引は禁止されていました
しかし10年経った頃からゾウたちの数が増え、取引が解禁されました
最近アジア、特に中国での象牙需要が高まり密猟が頻発しています
ケニアでは去年98頭、今年に入っては既に128頭のゾウが犠牲になっています
7月にはケニアの政府機関によって16本の象牙と2本のサイの角がラオスからモザンビークへ密輸される途中に押収されました
中国人労働者が密輸を行っているといわれています。どうしたらこういう残酷な事件をなくすことができるのでしょうか
私たちの国はずっとこの象牙の問題をどうにかなくそうとしています。どうしてそんなにまで象牙をほしがるのでしょうか・・・象牙の需要が多く、大金を稼ぐことができてしまうからなのだと思います

いつの日か野生動物たちの尊さを理解し、動物たちを保護する大切さを理解してほしいと願っています
