ゾウと人間の問題 | JWC NEWS

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JWC(NPO法人ジャパンワイルドライフセンター)は、
野生動物の保護を目的として
1990年に設立した野生動物保護団体です。

とても悲しいニュースです。


JWCスタッフと協力関係にあるレメックのレンジャーたちから昨日パーク内で、ゾウが2頭殺されたという情報が入りました。


最近、アイトン(マサイの村)の近くで、トウモロコシ畑が増えており、ゾウが食料を求めて畑に入り込んで荒らしてしまうので、畑のオーナーが毒矢でゾウを駆除しようとしているそうです。


ゾウは毒矢ではすぐには死なず、翌日死体が見つかったそうです。


レメックのレンジャーたちは、密猟者に盗まれないように、ゾウの死体から牙を抜き取り、KWSに提出しました。


住民には、野生動物たちに仕返しをしないように呼びかけ、早く人間と摩擦問題を解決しないといけません。