
JWCのウェブサイトでは主に海外の野生動物ニュースをお伝えしておりますが、やはり東北震災が起きた後は、被災地における野生動物がどのような状況にあるのか気になっている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
まだまだ情報が少なく、なかなかニュースとしてお伝えできるほどの情報はありませんが、福島県では6月から福島県鳥獣保護センターが野生動物の被曝量を測定し、放射能汚染の実態を調査し始める予定です。環境や人体への影響を調べるプロジェクトとなっておりますが、それによってもう少し野生生物の現状も分かってくればと思います。
放射能とは関係あるかは定かではありませんが、震災後に福島県の浪江町で耳のないウサギが生まれたというニュースをインターネットで見ました。2008年にも海外で耳のないウサギが生まれた例はありますが、いずれにしろ原因が不明です。
今後も情報が何か入りましらお伝えしていけたらと思っています。