
東北大学で行われているリサーチで、カタツムリが鳥の便から生きたままでてくるケースがある事が分かりました。
実験では2羽のエスカルゴ好きなメジロとスズメにカタツムリを与えたところ、それぞれ14.3%と16.4%のカタツムリが生きたままお腹を通過し便から出てきたそうです。
このカタツムリの種は小笠原諸島に生息しており、鳥もその地域に生息しています。今まで植物の種がそのまま鳥の糞から出てきて発芽する事は分かっていましたが、これによってカタツムリも場合によって鳥に運ばれて生息地を広げる事が可能だということになります。
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