みなさん、こんにちわ。フランシスです。
マサイマラではみんな元気に過ごしています。
レンジャーのピーターさんによると、今まで雨が降り続き、水不足の問題はないとのことです。
十分な水のおかげで自然も豊かとなり、野生動物も自由に生活しています。観光客にとっては、この雨で地面がぬかるんでしまい、国立公園を運転するのが難しく、訪れる人の数は減っているようです。
しかし先日、雨による洪水事故が再び発生してしまいました。
今月13日、ナイロビのマサレという地区でナイロビ川の氾濫により300人の人が家を失いました。行方不明者や死亡者も出るという惨事となり、救命手当てを受けている人もいる状態です。
マサレの地域では雨が降っていなかったため、今回の洪水はナイロビ北部のキアンブとリムルの一部で降った豪雨であると考えられています。
この洪水で学校や教会も破壊されてしまいました。家だけでなく、みんなが集まるこのような場所も壊されてしまったと思うと、すごく胸が痛みます。
先日もキスムで洪水が起こったばかりです。家族がまだ見つからない人や離れ離れになってしまっている人も、早く安全にまた過ごせる日が来るよう願っています。