
誰々が野生動物に襲われ亡くなった、怪我をしたといった情報はすぐに飛び込んでくるのです。一緒に行動しているフランシスはワーデンという事もあり、そういった情報がすぐに入ってくるのかも知れません。
おとといは、バッファローに襲われ老人が亡くなった事、今日は、1匹のワニがマサイの牛を3頭襲った事、そして、僕の知り合いが歩いている途中にゾウとバッファローに追いかけられて、走って逃げた事・・・

考えてみればマサイの人も今では、みんな携帯電話を持っていますケータイそしてこの広いサバンナで放牧をしているのですから、この手の情報は共有し合って当然と言えるでしょう。
実はこの”走って逃げた人
”と、今週の土曜にマラリアンダという町まで歩いて行こうとお誘いを受けています・・・
アッ

断っておきますが、マサイのサバンナを外国人が歩くことは普通出来ません
僕もここへ来た時にフランシスから、移動は絶対車でするように言われています
ただ今回はその地元の知り合いの人のお誘いで付き添ってもらえるので、良い経験だからという事なのでしょう・・・
マサイマラでは新聞が手に入りません。携帯電話という便利なツールが普及した事で、マサイの人々には身近な情報がすぐに届きます。でも、携帯の電波が全く届かない所も結構
あるんです・・・
(苦笑)