
今日は共存についてのお話。
たくさんの野生動物たちがいるケニアですが、
同じくそこに住む私たち人間とは、様々な状況で衝突があります。
家畜を殺したり、人々の農地や家を荒らす野生動物がいると同時に、密猟などの目的で野生動物を殺したり、開拓や土地のために森林を伐採する人間もいます。
動物保護区内では、野生動物の製品のために動物たちが殺されることもあり、KWSや保護区内のレンジャーたちはこの問題に毎日直面しています。
また、木々の伐採によって日照りが激しくなり、動物たちの移動をまねいています。この日照りの問題はどの場所でも起こっていますが、ケニアは特に解決に力を入れて取り組んでいます。
人も動物も、同じように大切であり、次世代のために私たち人間は野生動物の希少性を学び、殺すことを止めて保護していくべきです。
人間と動物の双方が満足できるように野生動物たちを守るレンジャー、周辺に住む人々も、衝突が起きないようバランスの取れた活動を行い、人と動物の両方にとって利益があるように木々を植えるという林業を人々に教えていく必要があります。
共存は難しいテーマですが、必ず解決できると私は思います。
色々なニュースなどでどんなことが起こっているのか気にしてみて下さいね

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