マサイマーケットとは、タウンの外れに大きなロータリー(ランドアボウトとこちらでは言います)があり、そこに隣接している空き地で、毎週火曜日マサイの人達がケニアのグッズを、お店を広げて売っている所です
実は僕達もよく利用するところです
JWCショッピングページのケニアグッズのほとんどは、実際そこで購入したものです。(是非ご覧ください
http://jwc-web.shop-pro.jp/)毎週火曜日には、多くの人でごった返すほどの賑わいです
外国人も結構います。そこでは絶対に値段交渉しないといけません
彼らは最初、法外な値段でふっかけてくるからです。特に外国人には
相場を知らないと多少難しいかもしれませんが、最終的には自分が納得すればいいと思います
・・・でも出来れば最初は慣れた人と行くといいかもしれません。後で相場よりもかなり高い値段で買ってしまったと後悔する事もあるかもしれないし・・・
(それもいい思い出ですが・・・
)ちょっと話が反れてしまいましたが、そのマサイマーケットが、政府より立ち退きを迫られたのです
今日の新聞にも載っていました(写真)
そこには、自分の商品を担いで移動を余儀なくされている男性が写っています。彼らは、ナイロビ市役所から立ち退きを命じられたようです
ナイロビ市役所は、代わりの場所として、High Court building parkingという場所を用意しているようです。既に先週の週末にその移動が行われていたため、エリザベスが行った今週の火曜日(昨日)には、いつもの活気のある賑わい豊かなマサイマーケットがすかっりなくなっていた
、という訳です。市役所の目的は、その大きなロータリーをきれいに整備することだそうです
そして吉太郎君からの追加情報によると、そこを整備してきちんとした屋台のような設備を施し、キチンと使用登録料を支払った人がお店を開けるようにするのだそうです。今回の取り決めがマサイの商人達にどのような影響を及ぼすのか、はっきりは分かりません。しかし、登録使用料を支払えない人はもうそこではお店を開けないという事です
国としては、観光名所をきれいに整備し、売っている人からきちんと料金を徴収したいという事なのだと思います。以前の活気あふれる賑やかなマサイマーケットが戻る日が来るのでしょうか・・・

Daily Nation新聞 2008/09/17

