アメリカ北西部でのハンティング | JWC NEWS

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野生動物の保護を目的として
1990年に設立した野生動物保護団体です。

皆さんこんにちは晴れ

アメリカ北西部ではハイイロオオカミのハンティングに歯止めがきかなくなってきているそうです。

イェローストーン国立公園の科学者によると、先週、アメリカのアイダホ州、モンタナ州、ワイオーミング州でリサーチのために首輪をつけられた7頭のオオカミが殺されました。

1年前にハイイロオオカミが絶滅危惧種リストから外されたためにハンティングが合法となったのですが、年間500頭以上が殺されているために反対の声も多くあがってきています。場所によってはハンター1人につき年間3頭までという指定のある場所もありますが、その区域外にオオカミをおびき寄せることもできてしまうため、事実上制限がない状態になってしまっているようです。

このような状況に歯止めを刺そうとNRDC(Natural Resource Defence Counsil)ではワイオーミング州の担当秘書宛にメールできるようサイトを設けています。

英語のサイトですが、住所などを記入し、送信を押すと自動的に抗議のレターが送られる形になっています。