この手のメールはよく日本でもありますが、ケニアでも騙されてしまう人がいるようです
そのメールは、本当にキャンペーンを主催している会社から送られているように細工されていて、思わず記載されている電話番号に、確認の電話をしてしまうようです


日本の場合は個人情報を与えてしまうのに抵抗がありますが、ケニアの場合、お金が無い人の弱みに付け込むことができてしまいます
当選した大金を支払う為の手続料として、クレジットで500sh送ってくれ・・・等の、要求をしてきます。ケニアの携帯は日本のと違い、店で希望の金額のスクラッチカードを購入し、番号を入力する事によって通話料〈クレジット〉を貯める場合がほとんどなのです。大金を得る為の手数料なら・・・とクレジットを送ってしまう人がいてもおかしくありません
まだケニアにおいては、日本の様に個人情報の問題について大きく取り上げられていないようですが、人々を騙すための方法が日々巧妙になって来ているのは確かな様です
