ちょうど、マサイ日本語プロジェクトのエリザベスもコイヤキに来ていたので、今回は一緒にナイロビに帰ることにしました
午前中にエリザベスを迎えに行き、それからすこし動物達を見に行くことにしました。実は、エリザベスはマサイ族でありながら、野生動物をよく見たことがないとの事なのです。考えてみれば、放牧の仕事は男性の仕事であり、マサイの女性がサバンナを歩き回ることはありません。
今朝も、コイヤキレメックワイルドライフトラストのスタッフがオフィスに来る時、丁度オフィスの近くにゾウがいたのです
マサイの人達でもゾウは危険だと言っていて、逃げるしかないようです。実際残念なことに、先日も小学生がゾウに殺されてしまったとの事でした。この様な環境では、女性がサバンナを歩き回ることは確かに難しいようです。残念ながら、今日も肉食獣を見ることは出来ませんでしたが、まだまだ機会はいっぱいあると思います。なにしろ、野生動物と同じ生息場所で生活しているのですから・・・
