今日は僕達が使っている車のアラーム(警報装置)の取り付け部が折れてしまったため、修理に向かいました

最初、アラームを購入したお店で直してもらおうと思ったのですが、そこは商品を売り、新品を取り付けるだけしか出来ないとので、ジュアカリで直してもらうことにしました

ジュアカリとは、青空の下で営む小さな商いの事です
ある本には、このジュアカリが実質的にケニアを支える大きな原動力となっているとありました。当然、ディーラーや立派な店構えの所では修理費も高くなります
この様なジュアカリの修理工場で頼むと、質やアフターケアまでは期待できませんが、安くやってくれます
それでも、今日修理を頼んだら、ケニアを支えていると言われる所以が分かった気がしました。恐らく日本にいたら、破損したアラームは買い換えるしかないと判断したかも知れませんが、ここではあっという間に、鉄を溶接し、アラーム自体を取り付ける金具を作ってしまったのです

どんなものでも無駄に出来ないという考えが、この様な頼もしい仕事をする原動力となっているようです
何かあったら、これからもジュアカリにお世話になろうと感じた1日でした