今日はケニアで長年活躍されている日本人の方から、ナイロビダムに来るようお誘いをいただきました

その方の、EMという有用微生物群(簡単に言うと、良い菌をいっぱい集めたもの)を使ったナイロビダムの浄化・再生プロジェクトの見学をさせていただきました
その事業はダムに隣接しているナイロビ・ウェスト・プリズンの囚人達のマンパワーを使って行っています
3万坪もあるダムに生えている(浮かんでいる)ウォーターヒヤシンスを取り除き、それをEMを使って堆肥にします。そしてキベラスラム街などから流れてくる汚水もこのEMを使って浄化し、将来的にはこのダムが10年前がそうだったように、ボートで遊覧できるレジャー場所にする予定との事です

もちろん元のきれいな水に戻れば、野鳥たちも沢山集まる場所になるに違いありません
今は現地の人でさえも触れることはない水を、EMを使って浄化し10年前のきれいなダムに再生する事により、私達はケニアの大切な資源をまたひとつ楽しむことが出来るようになるのです