ワクチン運びの問題 | JWC NEWS

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JWC(NPO法人ジャパンワイルドライフセンター)は、
野生動物の保護を目的として
1990年に設立した野生動物保護団体です。

先日ナイロビにある Veterinary Office(国の野生動物や家畜の医療関係機関)を訪ねましたかお


 狂犬病のワクチンについて調べる為に訪問したのですが、国境の壁の厚さを思い知らされました。というのも、例えば日本からワクチンをケニアに持ち込む際、そのワクチンがケニアはにない種類である場合、当然そのワクチンがケニアにおいて問題がないものであるかどうかを調べなくてはなりません。しかし調べる為に要する金額が100万sh以上(約160万円以上)かかるのです叫び


 商売目的で大量に輸出して利益を得る為なら、この100万shも初期投資として考えればいいのですが、私達NGO(非営利団体)としては、製薬会社からワクチンそのものを寄付していただくケースが多い為、この100万shは大きな出費となってしまいます。


 もし毎回違うワクチンをケニアに持ち込んで活動したい場合、その都度この出費が求められる訳ですお金ケニアの野生動物・マサイ族の家畜の為の計画も、この様な点で大きな壁にぶつかってしまう事が多いのですわんわんにゃー

 
どうかこれからも、皆様の暖かいご支援・ご協力をよろしくお願いいたします!!旗