
彼は世の中で怖いものは、水(海や川での水難事故)と、野生動物だと言っていました。実際、彼は今まで野生動物を直接見たことがないそうです。
水はよく理解できるのですが、野生動物というのはケニアならではの感覚なのでしょうか。日本で野生動物と答える人はそう多くは無いと思います。
しかし、最近のアフリカでは、野生動物の生息地の減少が原因で、野生動物と人間が接触してしまう機会が増えています

こういった事を考えると、野生動物が怖いというのはケニア人にしてみれば当然の事かも知れません。彼の様に、ケニアにいながら未だに野生動物を直接見た事がない人は大勢います。生活環境の違いで、野生動物に対するイメージも僕ら外国人とは違ってくるのだろうと思いました
