東海プロレス6/16興行結果詳細です!
<第5試合>
60分1本勝負
60分1本勝負
『JWA東海選手権試合』
(王者)乃崎王我vs加藤茂郎(挑戦者)
...中編です!
「お前はお山の大将なんだよ!」と、
加藤選手に罵られ、怒り心頭の乃崎選手

背中を蹴り上げ、アトミックドロップ&マンハッタンドロップ!

大きく飛び上がって、加藤選手の後頭部を思いっきり踏み付け!

乃崎選手がフルスイングの張り手で、加藤選手の顔面を打ち抜く!
加藤選手もノド元へのチョップを繰り出す!
目線が上にいってる中、

野崎選手が、虚を突く低空ドロップキック!

加藤選手のフェイバリット、四の字固めを先に決めにいく野崎選手。
精神的な揺さぶりの意味合いが強かったと思いますが、
加藤選手は懸命に技に入らせません。

オーバーアクションで許しを請うようなポーズをする加藤選手。
これに騙されてはいけませんよ

!!!


やおらタイツを掴み、乃崎選手を場外へ引っ張り落とした加藤選手。
ほらぁ、言わんこっちゃない!

乃崎選手、エプロンで腰を打った感じにも見えましたが...


それまでのダメージが嘘のように、乃崎選手をいたぶる加藤選手。
どんどん加藤選手ペースになっていく感じ

ここでイスを手にする加藤選手。
反則だよ!凶器だよ!

そうです、三矢レフェリーがこの攻撃を制止します。
しかし加藤選手イスを放しません。
「ガッシャーン」
もみ合う最中、加藤選手が転んでしまいましたぁ


これに猛然と抗議する戸田選手ら悪魂軍コワー

起き上がった加藤選手は、リング上の乃崎選手ではなく、
三矢レフェリーをにらみつけてリングイン。
なので


乃崎選手、これに乗じて、反撃開始!

コーナーに詰めた加藤選手に、走りこんでのエルボー!

しかし、これはかわされてしまいます

するとこのチャンスを逃す加藤選手ではありません


足殺しレパートリーその1、低空ドロップキック!
しっかり膝頭へグサリだぁ


足殺しレパートリーその2

以前も載せた、太もも裏へひざをグサッ!っと刺すってやつね


「さぁ、次はどれにいこうかねぇ」ってとこですか?


足を極めながら、右こぶしでひざの横辺りをグリグリグリグリしてます

んで


足四の字!じゃないんだなぁ


インディアンデスロックに捕らえつつ、乃崎選手に張り手を放ち、
かつリバースチキンウイングで固めていきます。
これでスタミナを奪ったあと、繰り出したのが、

「ゥブレェンヴァスター!」
そうです、お得意のブレーンバスター!
しかも超滞空式

長い長い

ぜんぜん投げません、倒れません

と思ったら、ドバターン!と叩きつけていきます。
加藤選手自らジャンプして、
受身のタイミングを取りづらくしているのが、いやらしいですよね

続いて狙うのは、

コーナーからの攻撃のようです。
乃崎さん、来るよ!
上からドンって来るよ!
チョットチガウ?

これは乃崎選手、読んでましたね。

コーナー最上段の加藤選手にサササッっと駆け寄ると、
あわてる加藤選手のむんずを掴み、
見事なデッドリードライブ!
いっけぇ、乃崎さぁん!


加藤選手の頭を掴み、コーナーへぶつけるという、
技名などない荒々しい攻めを見せていく乃崎選手。
スペースローリングエルボーを挟み、

乃崎選手のハーフハッチが決まったぁ!
となれば、
次は何が来る?

ダブルリストロックでしょ!
極まってるでしょ!
しかぁし!

加藤選手、何とかロープに足を伸ばし、エスケープ!
オシイッ

攻撃の手を緩めない乃崎選手は、

コブラクラッチで追い込んでいきます。
おっとサブレフェリーのUMA選手がチョークだとアピール。
そんなことはないと思うんだけどぉ

すると、次に乃崎選手が選んだのが、

足四の字固め!
さっきは加藤選手の懸命のブロックにあいましたが、
今度はしっかり極めていきます。

加藤選手、何とかサードロープに手を伸ばし、
エスケープまであと一歩

手首が出ないとブレイクにはなりません。
コレをチェックし、ロープブレイクを認めない三矢レフェリーに、
悪魂セコンド陣営が猛抗議!

三矢レフェリーは、ジャンバー&真田にエプロンから降りろと命令!

というその隙に、かきむしりで四の字を逃れる加藤選手。
結局、こういうところがうまいんだよね、ダークソウル

でもさ、

乃崎選手、足への攻撃をやめません!
低空ドロップキックを2発!
特に2発目は危険な感じでヒットしましたね
ヨコカラグサッ


コレは効いた感ありありでしたねぇ。
大チャンスですねぇ

踏ん張りの利かない加藤選手に、

やや強引な感じのバックドロップ!

コンドルダイブのミサイルキックも見事にヒット!

いつの間にやらセコンドにコスモ選手も加わってますね。
頼もしいです!
よっしゃぁ!

王我'sロー!顔面粉砕だぁ!

乃崎選手、攻めに攻めたヒザと、
大ダメージを与えた顔を同時に極めるSTFでギブアップを迫る!
ダークソウル軍は必死に檄を飛ばす!
UMAさん、あんたはサブレフェリーでっせ!
モー

なんとかエスケープした加藤選手。

組み付いてきた乃崎選手を気合で抱えあげると、
強引な感じでニークラッシャー!
なりふり構わず、一気に流れを奪い取ろうとする攻めですね。
それだけ追い込まれていたんだと思いますが


ここはピンボケしてても載せたいシーン。
余裕の「Wooooo!」はなく、
自分に気合を入れる感じで、四の字に入ろうとする瞬間です。
んで、

極めるまでが速かった

本気のフィギアフォーですよ

ちなみに、
乃崎選手は自分がリング中央に寝る状態で四の字を極め、
加藤選手は自分がロープを背にした状態で四の字を極めていますね。
この辺りもさすがですね
ホメタカナイケドモサ


極められている方と極めているほうの表情の対比

乃崎さん、ひっくり返そう!こらえてくれぇ!

加藤選手、渾身の力で締め上げます!
しかし!

乃崎選手、四の字をひっくり返すことに成功!

コレにはたまらず、加藤選手自ら技を解きます


痛む足で、膝蹴りを見舞う乃崎選手。
自分のペースに引き込むためには、
なりふり構ってられないですね


見事に決まったジャーマン!ですが、
足の支えに粘りがないのか、
3カウント奪うまでにはいたりません


となれば、必殺ドラゴンスープレックス!といきたいのですが、
加藤選手こらえます。
すると、乃崎選手はすぐにクラッチを放し、加藤選手を叩きつけていきます!

そして、これまた荒々しい攻め。
加藤選手の頭を鷲づかみにし、四方のコーナーに叩きつけていく乃崎選手。
チャンプ優位に進みつつあるこの試合、
見事20回目の防衛成功となるか?
...後編に続きます!