先程まで放送された

 

ドラマ『Believe』の最終回。

 

 

ここまで、隠してきた秘密が多すぎて、

 

種明かしが、丁寧にできず、

 

どれもが、暗示的になった印象が強いものに

 

なってしまった。と、感じました。

 

 

どのなぞも、感動する者は無く、

 

どんどん、過ぎていく性急さを感じました。

 

 

弁護士、社長、刑務所長、都知事などなど。

 

皆、種明かしの時間が短すぎて、

 

ぽんぽんと、終わっていく。

 

 

竹内涼真さんの刑事が、

 

なぜ、まだ、苅山と会えるのか?

 

など、無理な設定が多すぎて。。。

 

 

結局、天海祐希さんとの

 

夫婦の物語だけだったんですね。

 

 

裁判に、これまで出てきた人が、

 

皆集合して。

 

 

北大路欣也さんが、ずっと、

 

同じ顔の芝居。

 

まるで、キンタロー。さんが真似する顔の

 

真似みたいでした。

 

 

多くの名のある俳優さんを集め、

 

ストーリーに没入できないので、

 

その芝居さえ、粗に見えてしまう。

 

 

上川隆也さんの、不自然に低い声のセリフ。

 

 

最初から意味ありげな

 

執拗にアップが多かった

 

斎藤工さん演じる弁護士の訳も、

 

「ふーん」といった感じ。

 

 

結局、社長が被って、

 

政治家は、のうのうと。

 

 

日本の社会を、端的に描いたということでしょうか?

 

 

執拗に出てきたパスワードが、

 

ドラマのタイトル『believe』

 

 

なんのこっちゃ。

 

 

そういえば、フィーチャーされていた

 

患者の女の子。

 

大阪弁である理由って、何だったのでしょうか?

 

 

結局、このドラマ。

 

 

何人の視聴者の心に、

 

残るんでしょうか?

 

 

そして、消えていった

 

ガンの奥さん。

 

 

そう。そういうふうに、

 

消えていってしまうんです。