池井戸潤さんの小説『俺たちの箱根駅伝』
内容は、関東学連に所属し、予選で上位に入り、
まだ、本戦を走ったことが無い選手を
大学から一人づつ選抜したチームが、
記録が残らないのに、上位争いをするお話。
連載された時も、なんとなく思ったのですが、
来年から廃止されると発表されたチームは、
この小説によって、
どういう気持ちで、本戦に臨まれたのだろうか?
と、出版された単行本を読んでいて、
より、強く、感じました。
結果は出ませんでしたが、
やる気が出て、走りやすかったなら
良いのですが。
実施された間、ずっと、賛否を巻き起こしたチーム。
もっともっと、肯定的に
中継で、応援して欲しかったなあ。
と、今になって、思います。
結局、関東学連以外の大学からの参加も、
今年だけのようで、
何でも、批判をかわすための
その場しのぎを、その時の理事会の
思い付きでしているように、
部外者には、思えてきて。。。
所属する大学のための”箱根駅伝”