ドラマ『イップス』

 

 

私は、ドラマが始まって少したってから

 

第1話を見、そして、先日、

 

全て見ました。

 

 

最初に受けた印象は、

 

ドラマ『古畑任三郎』だと、言うことです。

 

 

現場に行くと、最初に、

 

巡査さんが、現場に、野次馬が入らないように

 

見張っている。

 

 

それを見て、私は、『古畑任三郎』の

 

東国原巡査を思い出しました。

 

 

そして、篠原涼子さんは、古畑任三郎。

 

 

そして、その相棒の今泉慎太郎を、

 

多くの人物で、分担している。

 

 

バカリズムさんが演じる森野刑事は、

 

新たなキャラクターです。

 

 

運転手の男性、最初から、訳アリの態度を取っていましたが、

 

やっぱり、訳ありでしたね。

 

 

そうそう、リーゼントデカは、『教場』の生徒ですよね。

 

 

なぜ、あのドラマで、良い役?と思いましたが、

 

この役は、ピッタリです。

 

 

黒羽の弟が、ずっと、思わせぶりのカットなんですが、

 

やっと、次の回ぐらいで、その意味が、

 

分かりそうです。

 

 

とっても、引っ張りました。

 

 

第4話の香椎由宇さん。

 

 

子育て中に、偶に拝見しますが、

 

結婚前の魅力がなくなり、

 

もう、芝居のできないただの人でした。

 

 

そして、ライバル役の女優さん。

 

このドラマでも、美人という設定の役。

 

 

なぜ?

 

 

そして、宮尾俊太郎さん。

 

 

TBS日曜劇場の『アンチ・ヒーロー』でも、

 

被害者のちょい役。

 

 

なぜ、こんな役に、沢山出続けるのでしょうか?

 

ベレー公演って、集客が難しいんでしょうか?

 

 

そして、第5話には、ついに、

 

篠原涼子さんが、古畑任三郎の真似を

 

しつこく解禁。

 

 

やっぱりですね。

 

 

やっぱり、『古畑任三郎』でした。

 

 

このドラマは、トリックが売りで、

 

それが、拙い!と、悪評だそうですが、

 

それって、根本的に、勘違いだと思うのです。

 

 

このドラマは、『古畑任三郎』

 

 

あのドラマも、どんどん、トリックが強引になり、

 

古畑本人も、ドラマの始まる前に、

 

視聴者のハガキとして、

 

「何でもありですね?」との問いに、

 

「何でもありなんです。」と、答えています。

 

 

つまり、事件解決を装った

 

会話劇。

 

 

主人公の篠原涼子さんを中心に、

 

偶に、バカリズムさんを含め、

 

会話を面白がるドラマ。

 

 

ですから、トリックに、無理があるのは、

 

我慢してみるものであり、

 

脚本も、そこは気にしていないと

 

思うのです。

 

 

そして、昨夜の第7話は、

 

フィギュアスケートの村上佳菜子さんが、犯人に。

 

 

『古畑任三郎』では、イチローさんなど、

 

移植のゲスト主演が、売りでしたが、

 

だいぶ、スケールダウンで、

 

フジテレビの身内しか、呼べないほど

 

視聴率が良くないのでしょうか?

 

 

走るトリックは、『古畑任三郎』の

 

桃井かおりさんの回を、取ってきたもの。

 

 

決着後に踊ったのは、

 

松嶋菜々子さんの『ラスト・ダンス』?

 

 

そして、曲は、

 

木の実ナナさんが、ピアノ演奏した曲でしたか?

 

 

もう、こうなると、『古畑任三郎』を

 

前面にだして、『古畑任三郎』ファンを、

 

取り込む以外、視聴率上昇の目は無い。

 

と、判断したのでしょうか?

 

 

私は、これから何が出てくるか?

 

楽しみです。