永く続いた『サンデー・モーニング』が終わり、
恐らく、最後に残った番組、
ＢＳ－ＴＢＳの『一番新しい江戸時代』
『サンデー・モーニング』では、
恐らく、自らの事務所の女性アナウンサーに、
ニュースを説明させ、
自分は、回しと、ちょこっと、
意見を言うだけなのに、
この一連の番組では、
ずっと、原稿を読んでいる関口宏さん。
なぜ、なのでしょうか？
見ていて、大丈夫か？
と、心配になってきます。
番組が代わるたびに、解説の人など、
出演者が代わってきましたが、
関口宏さんが、原稿を読むことだけは、
替わりません。
前年度まで放送していた「戦国時代」では、
『サンデー・モーニング』で、一緒だった
大宅映子さんを、起用。
彼女を知る視聴者には、
賢いというイメージですが、
このテーマは、知らない様子。
彼女を象徴として、
視聴者とともに、
歴史を教えるといった
印象を抱かせる構成です。
解説する専門家が居るのに、
なぜか、原稿を読みながら、
しばしば、教えるという読み方をする関口宏さん。
とっても、違和感で、
彼は、賢い！という印象を
視聴者に、刷り込むためのように
思えてなりません。
今回、初めて、解説者が女性に。
近年のジェンダー意識に、則ったのでしょう。
そのため、今回は、池上彰さんの番組の
女性陣のような、
知らない人がいないのに、
自分より、断然知っている専門家の前で、
教え口調で、原稿を読む関口宏さん。
こうした番組を、テレビ局の功労者と捉える
ＴＢＳテレビは、いつまで、
続けるのでしょうか？