先程、BBCのジャニー喜多川の性加害事件に関する

 

後日談的番組について、

 

テレビ朝日の『モーニングショー』が、

 

数分間だけ、扱っているのを見ました。

 

 

なぜ、こんなに短いのでしょう。

 

 

すぐに、関東地方の高温の話に。

 

そんな話、関東以外の視聴者には、

 

どうでもいいんですけど。

 

 

その中でも、コメンテーターの一人、

 

山口弁護士さんが言っていたのが、

 

「インタビューが、東山さんを矢継ぎ早に

 

言葉を継ぐことで、追い込んで、

 

伏せていた言葉を引き出した。」

 

と。

 

 

東山さんの答えで、特に問題と思われるのが、

 

1.「被害者のことを考えて、

 

喜多川以外に分かった、性加害について、

 

告発する立場にないので、

 

行動を起こさない。」という答え。

 

 

これって、ハラスメントが世間的に騒がれだしてから目立つ、

 

被害者の2次被害という言葉を持ち出して、

 

加害について、話さない。ということを

 

正当化しているように聞こえるものの

 

典型的なものに感じました。

 

 

喜多川の性加害の場となっていた

 

ジャニーズ事務所の中で、

 

新たに出てきた性加害。

 

これを、明らかにしないことに、

 

なんの正当性があるんでしょうか?

 

 

2.「世間から、被害者に誹謗中傷が集まっているが、

 

表現の自由の範疇ではないか?」

 

という答にも、仰天しました。

 

 

こんなことが、なぜ、自由となるのでしょうか?

 

 

なんでもかんでも、『表現の自由』を持ち出せば、

 

世間の評判に関係なく、

 

法的には、正当化される。

 

という、悪党の言い分そのものに、

 

聞こえました。

 

 

なぜ、ジャニーズ事務所は、

 

このインタビューの公開に、

 

OKを出したのでしょうか?

 

 

私には、世間受けが良い東山紀之を前に出して、

 

ジャニーズ事務所を正当化する魂胆なのでは?

 

 

そこになぜ、東山紀之さんは、後半生を

 

捧げさせられているのでしょうか?

 

 

きっと、大きな闇が、そこにはあるんでしょう。