元日、NCAAの大学アメフト選手権の

 

放送を見ていました。

 

 

かつては、トーナメントで、全米一を決めず、

 

通信社が、発表するだけでしたが、

 

10年ほど前から、準決勝から行うことに。

 

 

バスケットボールでは、

 

高校、大学とやって、全米で大人気ですので、

 

その真似なのか?

 

それとも、アメリカで話題になった

 

甲子園野球大会を、真似したのでしょうか?

 

 

ところで、この中継放送の中で、

 

何度も出てきたのが、

 

「選手が、別の大学から転校してきた。」

 

という話。

 

 

微かな記憶ですが、2,30年前の放送でも、

 

言っていたような気がします。

 

 

大学のアメフトでは、

 

選手に、大金を積んで入れさせることが横行し、

 

何人もの有名監督や、責任者が、

 

厳罰に処せられてきたと聞きます。

 

 

かつては、プロ入り時に、契約金は発生しなかったように

 

聞いた覚えがありますが、

 

アメリカ4大スポーツでは、

 

どんどん、契約金がつり上がっているようですし、

 

高額契約が、うなぎのぼり。

 

 

つまり、入学した大学のチームで、

 

試合に出られなかったり、

 

希望する使われ方をしなかった場合、

 

プロからドラフトされないなど、

 

大損害を被ると考えられているようで。

 

 

そのため、一定のルールはあるんでしょうが、

 

転校は、盛んなようです。

 

 

年々、卒業前に、プロ入りすることが増え、

 

1年でも、試合に出れないことは、

 

大きな損失。

 

 

一方、日本では、選手は、

 

監督や大学の所有物と、思われているように感じます。

 

 

大きな障害を乗り越えて、

 

転校したとしても、

 

活動停止期間が設けられていると聞きます。

 

 

これって、アメリカの大学体育連盟(NCAA)のように、

 

転校が活発にできれば、

 

選手を所有物と考えることも低下し、

 

入学時の過剰な便宜供与も減り、

 

監督などからのパワハラも、減るのでは?

 

と、思うのですが。

 

 

他の大学に転向できれば、

 

前の大学でのひどい仕打ちを

 

暴露することも、増えそうです。

 

 

日本の学生スポーツ界は、

 

選手の立場が、弱すぎます。

 

 

是非、転校をスムーズにできるように。

 

 

でも、これを推進する人たちが、

 

また、立場が弱くて。

 

 

団結し、弁護士に手伝ってもらって、

 

運動をするしか、この国は、動かない。

 

 

なぜなら、マスメディアも、

 

抑える側なのですから。