コロナ禍の時期に、

 

ヤンキースのローテーション投手だった

 

田中将大投手が、

 

日本の楽天に復帰し、

 

大いに期待されました。

 

 

しかし、24勝無敗で、

 

あの日本シリーズ最終戦の

 

心震える最終回のイメージとはかけ離れた

 

3年間、負け越しが続いています。

 

 

力投型だった強烈な印象が、

 

復帰後は、その鬼気迫る迫力を感じなくなった気がするのですが

 

皆さんは、どう思われているでしょうか?

 

 

一方、同い年の前田健太投手は、

 

遅れてアメリカに渡り、

 

先発でスタートしても、

 

シーズン後半、そして、ポストシーズンは、

 

中継ぎになるシーズンが続きましたが、

 

ツインズには、先発の柱として、

 

希望され、トミージョン手術を受けましたが、

 

復帰の今年は、勝ち星は、それほどでしたが、

 

シーズン途中に復帰後、

 

徐々に、結果を出し、

 

復帰初年度としては、素晴らしい投球を

 

発揮したように、見えました。

 

 

という風に、二人は、今や、

 

大きく、逆転したように見えます。

 

 

なぜ、あの田中将大投手は、

 

制球でかわす投手に、見えるように変わったのでしょうか?

 

 

アメリカに渡った2014年。

 

 

大谷翔平投手のように、

 

同じく、靱帯損傷となりました。

 

 

多くの日本人メジャー投手が、

 

靱帯の移植で、復活しているのに対し、

 

そこまで損傷していなかったのか、

 

田中投手は、注射を打って、

 

再生治療を行っています。

 

 

つまり、田中将大投手は、

 

損傷した靱帯が、戻っていく状況なのに対し、

 

前田健太投手のように、

 

トミー・ジョン手術で、

 

もっと強い靱帯を移植して、強化した投手は、

 

損傷前に近い投球が、出来ているように見えるのです。

 

 

もし、それが原因だったなら、

 

移植せずに済んだことが、

 

長く、田中投手を苦しめ続けている。

 

 

そうであれば、本当に、辛いこと。

 

 

”人間万事塞翁が馬”ということでしょうか?