市川猿之助が、一家心中を起こし、逮捕された時、
歌舞伎評論家を中心に、
「猿之助の集客力は、歌舞伎界1,2!」
と、とっても、彼を、高評価していたのが、
何か、モヤモヤして聞いていました。
歌舞伎界では、座長の奥さんなどが、
御贔屓筋に、チケットを買ってもらうために、
尽力されるもの。
これが、常識として、毎度、語られています。
しかし、先代の猿之助も、
そうした立場の人はいなかったのに、
桁外れの集客力を誇っていたように、
感じましたし、
当代の猿之助も、そうした人は、いないのに
スゴイ集客力だったようで。。。
自殺未遂をした日に行われる予定だった公演が、
なにか、奇妙な公演名だったのが、
とっても、気になりました。
それは、ある企業が、単独スポンサーになっているような
名称でした。
つまり、一般の歌舞伎役者さんは、
お茶屋さんと昵懇となり、
その旦那衆を紹介してもらって、
チケットを捌くのだと思われるのですが、
澤瀉屋の場合、企業スポンサーを
いくつか持っているのでしょうか?
もし、そうであれば、
抜群の集客力も分かりますし、
猿之助さんが、形だけでも、
お嫁さんを娶ろうとしなかったことも
分かります。
実体は、どうだったのでしょうか?