ボールを貰おうと近づいたボールボーイを制して、

 

なぜか、コート外に向けて打った加藤未唯選手。

 

 

恐らく、練習中にやっていることを

 

無意識にやったのだと見えました。

 

 

最初は、ルールに則って、

 

警告としていた主審に対し、

 

試合放棄で脅したんじゃないか?

 

と、思うほど、執拗に

 

『失格』させるように、詰め寄り、

 

主審では埒が開かないと、

 

運営責任者を呼ばせた相手ペア。

 

 

あの一連の行動を見て、

 

「やっぱり、テニスって、

 

相手が嫌なことをして勝とうとするスポーツなんだ。」

 

と、これまでのイメージを、強くした人も

 

多いのではないか?

 

と、心配しています。

 

 

テニスは、相手がいない所、

 

苦手な所を狙って、ミスを引き出して

 

勝つスポーツ。

 

 

あの相手選手を見ていると、

 

これまで、そう育てられてきたまま

 

忠実に育ったのかも?

 

と、邪推しちゃいます。

 

 

そして、ヨーロッパの白人選手という同胞の抗議を受け、

 

あっさりと、アジア人ペアを失格させた

 

フランスの運営責任者。

 

 

なんか、潜在的な人種差別意識を

 

感じてしまい、とっても、不愉快なシーンでした。

 

 

幸い、選手会が、加藤未唯選手を、擁護しており、

 

彼女も、次の日の混合ダブルスの試合に、

 

なんの影響もないように見えた素晴らしいプレーで、

 

決勝に進出したのを知り、

 

これを契機に、より良い結果がもたらされることを

 

期待しています。