ヤクルトの村上宗隆選手が、
プロ野球記録を更新する
5打席連続ホームランを記録しました。
これまで、多くの選手が、4打席連続で途切れたので、
記録更新に、ビックリです。
逃げずに、勝負した相手チーム、投手あっての記録。
ところで、5打席連続と報道されているということは、
途中、四球が挟まっていないということですね。
よく、打席と、打数を間違って、
マスメディアは言うように思いますが、
この連続記録は、”打席”ということが、
重視されているのでしょうか?
もう一つ、マスメディアの誤用で目立つのが、
失点と自責点を、区別できていないこと。
ここ数年、投手が、”何試合連続無失点”した!
という報道が目立ちますが、
そのニュースで、失点している場面を読む目にします。
ということは、無失点ではなく、
無自責点ではないのでしょうか?
自責点とは、自ら出塁させた走者が、
野手のエラーではなく、得点させた点ということ。
つまり、登板前に既にいた走者の得点も、
自責点にはなりません。
でも、打たれれば、失点ということ。
話は、逸れてしまいましたが、
今回の記録は、真っ向勝負の結果、
5打席連続で、ホームランを打った村上選手と、
打たれた投手ということであれば、
両方に、素晴らしい勝負を見せてくれたことに、
喝采をしたいと思います。