受講1か月にして、思いがけず
字幕翻訳者デビューを果たしてしまった私
それから夢中で授業に取り組み、
あっという間に基礎コースを修了しました
そのまま実践コースへの進級を決め
「何曜日クラスにしようかなー」なんて考えていた時
学校代表が声をかけてくれました。
当時は、社会人の受講生がほとんどで
私のような大学生は珍しかったからか
気にかけてくれたのでしょう。
大学での勉強の話や、政治や社会の話で盛り上がった後
大学卒業後の進路について話す機会があり
「映像翻訳者になりたいので、
卒業後も地道に翻訳の勉強をしようと思う」と
自分の思いを率直に話ししました。
それから、しばらくして学校代表から
「今、学校でアルバイトの教務スタッフを
探しているけど、興味ある?」との連絡が
クラスの準備やコピー、VHSのダビング(←時代を感じます…)などが
メインの業務でしたが、少しでも翻訳業界に近づけることが嬉しくて
当時やっていたアルバイトを辞めて快諾
それから映像翻訳学校のスタッフとしての人生が始まりました
(続く)