開発途上国への技能移転を目的に、実習生を企業に受け入れるという制度です。
2010年のベトナムからの受け入れは2607人、実習期間は半年~3年となっており、現在7000人以上のベトナム人実習生が日本に滞在していることとなります。

今回は、実習生の受け入れ機関である関西経友会事業協同組合さんの京都市右京区京北にある研修施設を見学させていただきました。

京都の市街地から車で1時間、北山杉の林を抜けた黒田という集落に研修所はあります。

廃校になった小学校を研修施設として利用されています。たいへん懐かしい感じです。

ベトナムビジネスをはじめよう-研修所内部

ベトナムビジネスをはじめよう-水道

今回は中国人研修生5名 ベトナム人研修生2名(ズイさん、フイさん)が配属前の1ヶ月間みっちり日本語をここで勉強します。

ベトナムビジネスをはじめよう-授業の風景


授業の風景、担当の飯田先生が教材を工夫されていて、授業中も笑いが絶えません。
ベトナム人研修生は中国人生に比べて、日本語は苦戦中。漢字を一から覚えるのは大変です。
皆さん1日10時間以上日本語の勉強をされるそうです。ベトナム人研修生のズイさんは勉強をしすぎて熱がでてしまったそうです。


ベトナムビジネスをはじめよう

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お昼ごはんはみんなで作ります。地元の方がお手伝いに見えられます。
過疎化のすすむ集落で、若い実習生は祭りのおみこし担ぎや、運動会に大活躍だそうです。

ベトナムビジネスをはじめよう


特別にみんなで打った麺をご馳走になりました。
ベトナム人研修生のズイさんとさんがはりきってベトナム風の味付けにしてくれました。

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私が購読しているベトナムの雑誌を見せると、ズイさんフイさんとはみんなに説明をしています。
中国の女性陣はベトナムのファッションに興味津々
大好きな「おばちゃん」にも写真の説明をしています。

ベトナムビジネスをはじめよう


最後にみんなでパチリ。
地元の方や先生方の暖かいサポートの下、皆さん大変幸せそうに生活されているのが印象的でした。

関西の企業はベトナム進出の際に、実習生を現地幹部として活用されているところが多いです。
実際に実習生からベトナムへの進出を持ちかけられやってみたらうまくいったという話もあります。
現地で日本語人材、しかも日本で3年間生活して日本の習慣を理解している人材は大変貴重で現地での採用は難しいですから、実習生の受け入れ可能な業種であれば十分活用の余地はあると思います。




 KFCベトナムは6月15日、カンボジア国境に接するアンザン省ロンスエン市に同社で初めての店舗をオープンした。
 オープンした店舗では243平方メートルに150人分のレストランスペースを確保している。
 同店舗はKFCベトナムでの97店目となる。現在KFCベトナムはベトナム15都市に店舗を展開している。
 同社では店舗オープンに伴いロンスエン市の貧困家庭の生徒100人に対して50万ドン(2500円)の奨学金を提供する

[コメント]
ベKFCがメコンデルタの町にもオープンです。カンボジア国境周辺には2回ほど行ったことがありますが、ずいぶん田舎に作るのだなあと思いましたが、今調べたところアンザン省の人口は240万人くらいいるようですので十分な市場はありそうですね。
KFCベトナムのサイトを見てみましたら、チキン2P、ポテト、ドリンクセットで69000VND(300円くらい)でした。現地感覚では少し高いですが、デートのランチくらいには問題がない価格だと思います。
インテルベトナムはサイゴンハイテクパーク(SHTP)内で組み立てられる同社の製品のベトナム国内での調達率を上げる手段を模索している。
6月末にSHTPと世界最大のICチップメーカーである同社が主催したセミナーは、インテルが国内の部品供給先の開拓と、ホーチミン市ハイテク産業をサポートする目的で開催された。
インテルベトナムの購買マネージャであるグエン・ホアイ・フン氏はインテルは部品のベトナム国内での材料調達率をを上げることを模索しており「長期的にインテルベトナムの操業をサポートしていただけるベトナム国内のサプライヤーの発掘を続ている。しかしながらまだまだ、彼らは我々の要求に合わせることが難しく、選択するのが難しい」と発言している。
インテルベトナムでは、ベトナム国内で操業する55の企業をサプライヤーとして認定している。しかしながら、そのうちのほとんどが、ベトナム企業と国外企業の合弁、もしくは外資企業となっている。
ベトナムローカル企業の多くが少量生産で単純な製品やサービスを供給しているにすぎず、インテル社は部品の大部分をベトナム以外から供給しているのが実情である。
インテルベトナムは10億USドルを投資し、CPUの組み立て、テストを行う工場を建設する予定にしている。
工場稼動時には4000名の従業員が必要となり、年間5~20億USドルのチップセットが輸出されると目されている。

[コメント]
1990年半ばの大規模労働集約型産業が多く進出しましたが、ここにきて賃金の値上がりのため、材料や部品の国内調達の動きが加速しています。ここ数年ベトナム企業が裾野産業に参入し、ある程度の部品などをつくることができるようになってきていますが、まだまだ数は少なく技術レベルも高いとはいえないようです。
私は今こそが、日本の中小製造業がベトナムに進出する好機と考えています。実際ここ数年で参入した日本の製造業は成功している会社が多いです。