ベトナム石炭鉱物産業グループ(Vinacomin)は初めての1万トン近い石炭をインドネシアから輸入した。
今回の輸入された石炭は、ベトナム中部、および南部の新しい火力発電所で発電用に用いられる。
Vinacominでは2011年は4700万トンの石炭を生産、そのうち1650万トンを輸出すると計画しているが、ベトナム国内での電力需要の増大により石炭は輸入に転じ、2015年にはベトナム国内で生産する石炭を5500万~6000万トン、さらに石炭の輸入が6600万トンに達すると予想している。
私は中学生くらいのころから開高健や近藤紘一の書籍を読んでベトナムにあこがれていました。19のときからバックパッカーをやってあちらこちらうろうろしましたが、ベトナムは行ってみたい国にかかわらず近いからいつでもいけるという風に考えていたので初めて訪問したときは25歳のときでした。
10年前の当時ベトナムは世界最貧国の1つに位置づけられていましたが、ホーチミン市内ではまったく貧しいという感じではなく、多少埃っぽいけど中流くらいの暮らしをしている国だなあという印象でした。(食事の貧しさはまったく感じられないし日本人よりぜんぜんグルメ、都市圏は一家にバイク数台とテレビ1台という感じでした)
初めてベトナムを訪問したときにもっとも衝撃をうけたことが、ホンダカウボーイ(今はいなくなりましたけどバイクで引ったくりをする人です。初訪問で2回目撃)でもなくベトナム人と遊びに行ってスーパーカブに男4人乗りさせられたことでもなく、友人になった女の子(チェックちゃん 当時19歳)に爪を切られたということです。
チェックちゃんはゲストハウスの近くにカフェを経営している一家の娘さんで、そこに毎日たむろしていたのですが、ある日爪が伸びていて「メッ!手を出しなさい!」という感じで切られてしまいました、彼女には婚約者がいましたので友人としての好意以上のものがあったとは思えません。
それまで当然何人かとお付き合いしていましたが、だらしなくしていたら怒られるか泣かれるか(たいへんだらしないのです)だけで大してかまわれたことはなく、母親も子供のことをこまごまと世話を焼くタイプの人ではなかったので、成人してしかも友人の女の子に爪を切られてしまうというのは大変衝撃的な体験でした。
今でもビアホイ(ベトナムの居酒屋)などに行ってライスペーパーで巻く食べ物を頼んでぎこちなく巻いていると、とビール係の女の子が、「もう見てられない!」という感じで代わりに巻いてくれたり(その間ビールの販売はほったらかしになっています。そういうこともベトナムではよくあることですね)することも何回かありますので、どうも彼の国では、男性はせいぜい大人と子供の間くらいにしか女性には扱われていないような印象を受けます。
これは夫婦関係にも適用されるようで、私のベトナムでのビジネスパートナーであるS氏も、昨年結婚してから9時になると家路に急がれますし、ベトナム人で20代にして自動車ディーラー数件、自動車教習所などを経営するR氏も私からみたらハタチそこそこのコムスメにしか見えない奥様にはまったく頭が上がらないようです。その他、仕事の付き合いしか家庭外の飲酒は許されないから本当は帰って一風呂浴びてのみに行きたいけど結婚してからはスーツでのみに行かざるをえない。飲みに行く場所は事前に奥さんに申告しないといけない、時々本当にその店にチェックしに来るなどというような話もよく聞きます。恐妻家と女の子大好きは両立するようなので、特にフランス文化の影響を受けた「アムール」の街であるサイゴンの男性は油断も隙もあったものじゃない(とベトナム人の友人をみて私も思います。日本人は奥さんに拘束されるとおとなしいですね)のかもしれません。
日本人で結婚した友人たちは、子育て以外夫婦お互い自由にやっているという感じなのですが、お互い不満がないわけでもないようで離婚するカップルも何組かあります、自由、不自由関係なくお互いに関心がなくなってしまうというのが大きな原因のようなな気がします。
ベトナム人女性と結婚した男性人を見ていると、なんやらかんやらいいながら幸せそうなので、拘束されまくっても奥さんに関心を持たれて、かわいがられるというのが男の幸せのひとつなのかもしれないなあと考えた次第です。
         
大使閣下の料理人 (1) (モーニングKC (631))/西村 ミツル

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『大使閣下の料理人』  
 西村ミツル原作 かわすみひろし画 モーニングKC

 主人公・大沢公は大量の料理をつくる組織の歯車であることに疑問を抱き、在ハノイ日本大使館公邸の料理人になることに。高級食材は簡単には手に 入りにくいベトナムで、政府高官や各国大使たちとの食卓外交、また ベトナムの市場の人たちとの交流を繰り広げる。
 全25巻のうち1巻~15巻までがベトナム編として、ベトナムの食だけではなく 歴史、政治、文化などを題材としたストーリー展開となっており、ベトナム文化 にわかりやすく触れられる作品である。
もちろん料理が主題となっているので、ベトナム訪問の際のグルメガイドとしても活用できる作品です。
料理漫画なので、読んでいるとおなかがへってしまいます。ダイエット中の方は十分ご注意ください。私も少しダイエットしないといけないですが、満腹のときに読むと面白さ半減なので大変悩ましい思いで全25巻読了いたしました。