WTOとベトナムベトナム国家交通安全委員会(NTSC)は共同で実施するベトナム全土での交通安全キャンペーンを発表しました。

新しいキャンペーンは10カ国で進行中の交通安全(RS10)プログラムの一環でブルームバーグの慈善団体によってサポートされています。

ニンビン省でのモニタリングテストでは、交通事故での負傷者の23%の血中アルコール濃度が法定限度を超えており、これはベトナム全土同様の傾向があるとのことです。

NTFC事務局長のタン・ヴァン・タン氏はベトナムは2011年から2020年の交通安全の強化を国連にコミットメントする。中でも飲酒運転の防止は今後数年間でもっともプライオリティの高い施策となり、警察の取り締まり強化とともに、全土でマーケティングキャンペーンを行っていくと発言しています。

(Hanoi Times記事を要約)

確かにあのバイクの量の中を飲酒運転するのは危ないとは思っていましたが、交通機関がバイクしかないので本当に取り締まりをしたらどうなるのでしょうね。日本のように厳しい取締りはしないと思いますが、運転代行みたいなサービスも出てくるかもしれません。
ベトナムの複数の歌手・メディア関係者から口パク防止の規制強化を説いています。
5月に放映された歌謡ショーで2人の歌手がマイクを落とした後も歌声がとまらなかったことから、「本当の才能ではないのに大金をかせぐのはけしからん」という声が視聴者から多くあがっています。
現在、口パクには法令により90USD~200USDの罰金が科せられることとなっていますが、安価であり、放送業者ではなく、歌手に対してであるので効果が薄い。放送の質を確保するために番組制作会社が口パクを教養する場合がありそちらに罰則を科すべきという声も出ています。
(Veitnam Net より)
ベトナムの約2500年の歴史を振り返ると、ほぼ抗中の歴史といえる。
ベトナムの多くの街で通りの名となっているハイバーチュン(徴姉妹)、チャンフンダオ、 レ・ロイ、レタントンなどはすべての抗中の英雄であるし、(日本で外国と戦争をした英雄?が地名になっているのは乃木坂くらいですね、外国との戦争より殉死の方が評価されたのだと思いますけど)、ベトナム人と付き合っていて紀元前2世紀から1979年の中越戦争まで2200年も中国との戦争を繰り返していると、中国への警戒心はDNAに刷り込まれているのではないかとさえ思われることがある。

日本で事業を営まれている中国人の経営者の方にベトナム進出の相談を受けたことがある。中国・日本の一流大学を卒業された方であるがこのような経緯を説明すると「え?そうなの!」と大変意外に思われたようであった。いじめた側はぜんぜん覚えていないというこであるのだが、これが中国との付き合いは慎重にしないといけないと私が感じたエピソードでもある。私にも在日、在中国共頻繁に連絡を取り合っている中国人の友人は何人かいるし、中国を旅行した際にもたくさんの方に親切にしていただいた経験がある。おそらく、ほとんどの中国の方々にとって、ベトナムに対しても、日本に対しても悪意はないものだと思われる。(一般の方は中国から見たら小国であるベトナムなんかまったく相手にしていない)中国の歴史を見ていると、周辺民族が漢民族を征服され成立した王朝とが多くあるが、最終的に中国化されているというのが現状であり、悪意があるかないかにかかわらず、人口、経済、文化などで圧倒的な力を持つ国(漢民族)が、無意識に周辺国を同化してくということであろう。
ベトナムの文化を見てみても、これだけ警戒しておきながらも、ベトナム語は中国語の一方言といえるほど中国語に近い言語であるし、社会制度、文化などもきわめて中国に近いという印象を受ける。アジア圏以外から見ると日本も同様に見えるかもしれない。

ベトナムの国際関係を見ていると、現在ベトナムにとって中国が最大の貿易国であり、今後経済的な繋がりは増していくと思われるが、ロシア・インドとの軍事面での協力(軍港の使用や武器の購入、ロシアの原発受注も原子力潜水艦の購入が視野と噂される) アメリカとの南沙諸島問題での協力、日本の裾野産業への誘致(対中貿易赤字解消が最大の目的といえる)等、すべて中国に対して一定の距離を置くということが国家運営の基軸となっているといえる。

たとえば、私の住む町に小規模な中華街ができて、おいしい中華料理が食べられたり、中国人の友人がたくさんできたりという程度であれば大歓迎だが、日本の社会全体が中国化されてしまうというのは真っ平ごめんであるし(中国に行くとちょっと出歩くのも気を張らないといけないので疲れてしまいますね)、これは日本に在住されている中国人の方々の多くも同じ考えはないかと思われる。
そう思うと、今後経済的により一層の力を増していく国家としての中国に対しては、一定の警戒感を持ってしかるべきであり、ベトナム政府の中国に対する対応は見習うべき部分があるのではないかと思われるし、日本の政府は中国に対してイノセントでありすぎるような印象を受ける。