マーケティングリサーチ企業であるGfkが、ベトナム全土の1000店の家電販売店、家電量販チェーンに対して実施した4~6月期の家電売り上げ調査の結果を発表した。
家電全体の売上げは前年同期比の6%増となっており、同社はベトナムの家電資市場に楽観的な見通しを立てている。
 電気通信分野が30%、液晶テレビの売り上げが伸びている大物白物家電(MAD)の売り上げが17%前年比で売上げを伸ばしており、MADの中では洗濯機が最も販売額が多く売上額は3.7京ベトナムドン(148億円)に達している。又、IT関連機器の分野は、ラップトップコンピュータが前年比50%の売り上げ増を記録し5京ベトナムドン(200億円)を達成した。逆に小物白物家電の売り上げは前年比10%のダウンとなっており、中でもエアコンは前年比15%の減少となった。
(SaigonTimes)

ついこの間まで、ベトナムの人と話していたら、次はお家にパソコンが欲しい!といってましたが、もうかなり普及したようですね。都市の中流家庭は大体家電はそろったようなので、レジャーやヘルスケア関連の出資もより増えてくるのではないでしょうか。
洗濯機も売れているようですが、ホテルやゲストハウスのランドリーサービスは手洗いしてくれた方がいいです。とてもていねいに洗ってくれますからね、でもしばらくしたら洗濯機になるでしょうね。
ベトナムにラウイェーという食べ物があります。
湯葉や野菜と煮こんで食べるヤギ鍋で大変おいしいのですが、女の子がおおっぴらに食べるものではないもののようです。

ヤギはベトナムではスケベな動物とされていて、ラウイェーは精力がつく食べ物、夜のお楽しみの前哨戦?だそうで、カップルで食べている人がいたらみんな意味深に見守っています。

ベトナムで女の子と話していると、ベトナムの食べ物何が好き?という話になりますが、「ラウィエー好き。あなたは?」というと、たいてい恥ずかしそうに「私も好き」というので女の子をからかうネタとして活用していました。

初めて食べたのはフエの路地の中の店でしたが、店主がなぜか盛り上がって、「これを飲んだら精力倍増だから!」といってルアモイ(ベトナムの焼酎)のボトルをおごってくれたのと(お客さんまだいるのに同じテーブルにすわって飲みだしました)、帰りに「このあとここにいけ!」といってビアオム(ベトナムのキャバクラ)の地図を書いてくれました。地図をみてもどこかさっぱりわかなかったのですけど。

学生のときネパールのアンナプルナにトレッキングに行きましたが、山の中でヤギの群れをからかって喜んでいたら、ボスの雄ヤギにタックルされたことがあって(頭を低くして、前足で地面を引っかいて威嚇します。闘牛みたい。)小さいのにあのファイティングスピリットと、雌ヤギをたくさん引き連れている有様を見て、さもありなん、あちらも相当おつよいのでしょうと一人納得していました。

この間ブログの書評を書くために。近藤紘一の「サイゴンから来た妻と娘」を久しぶりに読み返していたら、なぜヤギがスケベな動物とされるかという故事が紹介されていました。

むかしむかし、中国では王様の側室が千人いて、一人ひとりに部屋が割り当てられていました。
毎晩そのうちの一つの部屋に泊まるのが王様の義務で、側室たちは、王様に泊まってもらうことをを毎晩待ちわびてました(王様の子供を身ごもることが出世の手段ですから)
王様はさすがに毎日はうんざりで選ぶのもめんどくさくなって、ある日からヤギを連れて歩いてヤギが立ち止まった部屋に泊まることにしました。
ある頭のいい女性が、ヤギの大好物の塩を自分の部屋の前に撒いておいて、王様につれられたヤギはその女性の部屋の前で止まって塩を舐めました。その日から王様は毎晩その女性の部屋に泊まることになり、頭のいい女性は無事身ごもって立派な男の子を産みました。

この故事が転じて、ヤギはすけべな動物とされることになりましたとさ。


ヤギは塩が舐めたいだけで、ベトナム人がヤギをスケベとおもっているのはとんだ濡れ衣だったのですが、この故事はほとんどのベトナム人が知らないだろうなあ。
でもヤギには悪いけど教えないほうがいいですね、女の子をからかうネタがなくなったら面白くないですから。