プライスウオーターハウスクーパーズ・ベトナムの最新の調査によると、50%以上のベトナムの経営者が、今後1年間に10%以上の成長を確信しており、ベトナム以外のアジア平均の37%を大きく上回っている。
 35%が5~10%の成長、5%の経営者が5%以内の成長、縮小をすると予想した経営者は皆無であった。
このような楽観的な見通はベトナムが、より海外の投資を引き付ける要因となると予想される。 
 
Saigon Times Weeklyより

(コメント)

ベトナムの経済誌やニュースサイトに毎日目を通していますが、9割くらいが景気のいいはなしなので、日本とはまったく逆ですね。富の分配や社会のシステムの問題ももちろんですが気の持ちようというところも大きいのではないかなあと思います。
ベトナムのオートバイ市場は更なる成長を遂げており、オートバイ市場は更なる需要があることを示している。
 2011年の1~8月でベトナム最大のオートバイ製造メーカーであるホンダベトナムは前年比20%増の132万台を販売した。そのほかのメーカはヤマハ、SYMは前年比40%、台湾メーカーのキムコは13%増、スズキ・ベトナムは前年比の倍となる4万台と各メーカー軒並み好調な販売台数を達成しており、ホンダベトナム・ピアジオベトナムは当初の生産計画を拡大する予定である。
 好調な売り上げはベトナム国内でオートバイが依然主要な交通手段として選択されているといえる

Saigon Times Weekly より

中流層以上ではほぼバイクは1人に1台にもかかわらず、売り上げが非常に好調のようです。私がいつも乗せてもらっているバイクタクシーのおじさんも前のバイクはそれほど古くなかったのにこの間ホンダの新車を買いました。ある程度乗ったら新しいバイクに買い換えるという消費パターン担ってきているのだと思います。
ベトナム交通省は、キャットリンからハドンへの都市鉄道の路線および駅の建設を開始した。
高架方式で建設され、2015年の開業を予定する本路線は、ハノイ中心部と西部のハドン区を結ぶハノイでもっとも混雑する路線となる。
本プロジェクトは中国中鉄有限公司(チャイナ・レールウエイ)グループの6企業によって進められ、建設総額は5億5280万USドルとなり、中国からの援助が1億6900万USドル、中国からの貸与が2億5000万USドル。残りがベトナム政府の予算から拠出される。
ハノイでは8路線の都市鉄道の建設が予定されハノイ中心部と郊外を結ぶ予定になっている。

Saigon Times Weekly より

(コメント)
領土問題で非常に対立しながらも片方では援助を受けたり、経済的な結びつきを強めたりと中国もベトナムもしたたかですね。外交力は日本は足元にも及ばないと思います。
ここらへんは中国と延々2300年も対立してきた国の真骨頂ではないでしょうか?
中国の力が一層増していくのは間違いないので、日本も対中外交に関してはベトナムを見習うべきと思いますが、ちょっとそこまでは期待できないような感じですね。