私的メコン物語―食から覗くアジア (講談社文庫)/森枝 卓士

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水俣での高校時代、水俣病訴訟を取材に来た世界的カメラマンに師事され、戦場カメラマンとしてフォトグラファーのキャリアをスタートさせた著者による、メコン流域の食文化を題材にしたエッセイ集。
チベット、中国、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナムを経由し、チベット文化、インド文化、中国文化、マレー文化、小乗仏教、大乗仏教、イスラム教 ヒンズー教が混じり複雑な様相を示すメコン流域の食を通じてこの地域の文化を分析している、又納豆などの発酵食品の共通点から日本とのつながりという面も紹介されている。
初心者にはわかりにくいこの地域の国々の文化・社会的な違いを、理解することに役立つ著作である。

(ここまでメルマガに書いた書評)

中国やアジアにいくとその国や地方の名物は特徴的な食べ物がいろいろあるのですが、家庭料理をご馳走になると普段日本で食べているものとあまりかわらないものが、かなりあります。
日本の家庭料理に中華料理の要素の入った料理が多いということもありますが、純日本料理的な物でも似たものがありますね。
中国人のお友達の家におよばれにいくと 魚の照り焼きやかぼちゃの煮物的なものが出てきたり、ベトナムでも銀だらの煮付けとまったく同じ味のものが出てきたことがあります。
(正体はなまず(流線型のはやそうなやつ)だそうです。)

日本は鎖国をしていたので、そのようなイメージはないのですが、思っている以上に文化面でアジアとのつながりは深いのだと思います、鎖国以前の日本はヨーロッパとの交易がクローズアップして伝えられますが、アジアとのつながりもかなり強かったのでしょう。
ブリジストンはベトナム北部ハイフォンのディンブ工業団地に新工場を建設することを発表した。
工場の設立費は4億6000万USドルとなり、2014年の操業開始を目指す。新工場は同社の50番目の工場となる。

Saigon Times Weekly より

ブリジストンは周辺各国にはすでに工場を出しているので、ベトナムの国内需要中心ということになるのだと思います。バイクの売れ行きも好調のようですし、昨年の日産、今年の三菱、マツダに続いてスズキも自動車工場の設立を決めましたので、タイヤもかなりの需要があるのでしょうが、ハノイ・ホーチミン中心部はこれ以上交通量が増やすことは無理だと思いますので、早く規制などを始めたほうがいいと思いますね。
ベトナム国内のソーシャルネットワーク企・プロバイダーは、FacebookやMySpaceなどの海外企業との厳しい競争を勝ち残るための収益確保の道を模索している。

ベトナムのソーシャルネットワークサイトのZing Meでは、差別化を計るためE-コマースのサービスへの投資を強めており、商業分野での個人事業主や企業に向けて、顧客基盤を獲得するためのシステムを提供するためのソーシャルコマースプロジェクトを実施している。
 Zing Meの運営会社であるVNGは現在オンラインショップ向けのプラットフォームを提供しており、23の店舗が運営されている。同社の提供するショッピングサイトでは店舗は顧客と直接金銭のやりとりが可能となり、ZingPayと名付けられた電子決済システムで銀行や郵便局経由での送金が可能となる。

現在、VNGはソーシャルネットワーク用のアプリケーションで大きな利益を上げており、昨年は20のアプリケーションで300億ベトナムドン(約1億1千500万円)の収益を上げ、本年は60のアプリケーションで600億ベトナムドン(約2億3000万円)の売り上げを予想している。

PAベトナムが運営するBang.vn では今月はじめより、ユーザーがサイト内で獲得したポイントでサービスを購入できる開始した。
ヒュン・ベト・ホン氏のよるとネット広告告などサイト内のコンテンツを見たり、エントリーにコメントをする度にユーザーにはBangポイントが付与され、獲得したポイントでバナーや広告に利用可能となる。
PAベトナムでは、今後オンライン広告によって、利用者により利益を上げる機会を提供していくという。

Saigon Times Dailyより

私は3年位前に中国のオークションサイトのタオバオの機能の解説をつくったことがあるのですが、各国のローカルサイトはだいたい各国同じような機能のなっているようですね。
ベトナムはまだこういうサービス自体がはじまったところですが、実装されている機能や売上高などもみても日本とは10年以上遅れていることがわかります。ネットワーク環境の充実やこういったサイトを利用する世界的な状況は、日本のケースとは比較にはならないくらい進んでいるので、かなり急激に広まると思っています。