あ～、あ～、マイクのテスト中
おっと、これは失礼・・・・。
これより、「マスコミ用語」の最終章。
＜映画用語＞の解説にいくやん～す。心して拝聴するように。
今回の＜映画用語＞はかなり聴きなれない言葉もあるが、
か～な～りお得だよ。
映画を観る時の観点を変えて観れるからね！！
ドキメンタリー映画
記録映画。
コンティニュティ（コンテ)
シナリオを、ただちに撮影できるように書き直したり、
撮影台本のこと。
シノプシス
あらすじ。
アダプテーション
潤色。原作の小説や劇などを、映画むきに改作すること。
シチュエーション
劇的境遇。
プロット
物語の筋のこと。
スタンド・イン
スターの身代わりになる俳優
スタンド・マン（スタントマン＆スタントウーマン）
危険な離れわざをやる専門の俳優･女優。
スクリプター
撮影の現場において、編集のために正確に進行を記録する係。
オープンセット
映画撮影のための野外装置のこと。
カチンコ
本番の最初に、作品名や場面やカットの番号その他を書き入れた
小黒板をカメラ近くに差出して、その頂部にちょうつがいでとめてある拍子木をカチンと打つのを撮影録音して、後に写っている番号などを目安にして編集し、また、拍子木が打たれた瞬間のコマとその音とで画と音の両フィルムを合致させて画面と音声との同期に役立てる。
（カチンコと同時に演技を始める）
ダイアローグ
セリフ(会話） 一人の喋りは、モノローグ
クランク・イン
撮影開始。
クランク・アップ
撮影完了。
カメラ・ワーク
カメラの動きだけでなく、
露出や焦点を合わせることなども含めて、撮影操作をいう。
カメラ･アングル
被写体に対するカメラの角度。
クローズアップ
大写し。
ロングショット
遠い距離から目的物を写す撮影法。遠写。
オーバーラップ（Ｏ・Ｌ）
画面転換の基本的な技法の一つで、前の画面が消えていくと同時に次の画面に重なって、
ゆっくり現われてくる。（Ｗ＜ダブリ＞ともいう）
フェード･イン
画面がしだいに明るく出てくる事。
フェード・アウト
フェード・インの反対。
アイリス・イン
アイリスは絞りの意。
絞開け。画面の一部をあらわし、しだいに全体にひろがる撮影の方法。
アイリス・アウト
アイリス・インの反対
パン
カメラを一点に据えたまま、
それを中心に左右に旋回してパノラマのように撮影する方法。
アウト・フォーカス
撮影にさいして、焦点がはずれてぼやけていること。
ソフト・フォーカス
ピントを甘くすること。
被写体の輪郭や調子が軟らかい像となるレンズまたは普通のレンズに
紗や散光スクリーンを私用して得られる軟調な画面効果。
パン・フォーカス
前景から光景まで、手前から奥まで一枚の焦点の合った画面をつくる長深度撮影の技法。
カット・バック
場面転換に用いる切返し。
二つ以上の違った場所の画面を交互に対照しつつ挿入して、
劇的効果を強める基本的技術。
フラッシュ・バック
カットバックの一種。
スクリーン･プロセス
ある画面に希望される特定の背景をフィルムでスクリーンに投影し、
その映写像と前景のセットや人物といっしょに撮影してカメラ内で合成する方法。
インサート
画面と画面の間に新聞の見出しとか電報とか手紙とかを挿入したもの。
その挿入画面をインサートカットという。
アフレコ
後期録音。
シンクロ
同時録音。
メインタイトル
主要キャスト・スタッフ。
サントラ
フィルムのサウンドトラック（フィルム上の音を記録してある部分）。
わらう
取り除くこと。
（例） 肩なめ。
肩を入れて、相手を撮影すること。
これが｢芸能界の専門用語」なり。
芸能界を目指すならこの位は知識として覚えとくと良いと思うよ。
役に立つか、立たないかは、目指す人次第だと思うからね。
俺もやってみたいと思う職業の１つだけどね。
これにて、｢芸能界の専門用語」３部作の章 Ｔｈｅ Fin
又、次はこの時期に学んだ｢外郎売」を記載していく事にするよ。
皆さんの中にも、タレントや役者志望の人にとっては必見だと思うし、
TVや映画の仕事（裏方）などに興味のある方にもお得情報だよ。
さてと、とりあえずいつもの俺の趣味の方に重点をおいていかねば。
大分溜めてしまっているからね。
