高島屋の呉味の市に行ってきました。
呉服関係のセールの催し物って感じかな。
うちのおかーさんが、体型を補整する下着を妹に買うてやらなくっちゃと
いうので、売り場に行ったら、
その補正下着とか、着付け用ベルトを販売しているのは、
ある着付けの流派の独自の商品やったのです。
そこで、着付けの実演説明もしてくれるんやけど、それを見てたら

あ~ら~まぁ~

きつい、しんどい、むずかしいと思ってた着物の着付けが
簡単、お手軽、着崩れないっていう着付けのしかたやったのです。
帯ヒモをいっさいつかわず、簡易ベルトみたいなので止めていく。
帯も、自分の正面で締めてからくるっとまわすという
おもいっきりラクチンで、しかも形も整うしっていうのやって

もうびっくり~

目が点になりましたゎ。
苦しくない着付けの上に、帯も自分で締められるっていうのはとっても魅力的!
ふつう、着付けしてもらってるのを見てても、ややっこしいやん?
それに、帯を自分で結ぶなんて…
鏡を後ろ向きに見ながら、手を後ろに回して…
考えただけでも

ム~リ~や~

着物は何着か作ってもらってるし、機会があれば着たいけど、
自分で着られないっていうのがなんとも悔しい。
でも、一人では着られないし、着たはいいけど気崩れるのが気になるし…
なかなか着るというのにも勇気がいりますねぇ。
でも、結婚式とか着ていきたいとか思ったりもするし…
かといって、ちゃんと習いに行くにはけっこうお金もかかるし…
とも思ってはいたけど、どうせ習うなら、そういうののほうがいいかなとも思ったりもして…
月謝は思ったよりも安かったので。
若い人なら4回ほど練習したらすぐにできるようになる
…と説明してたおばちゃんが言うてはったし。
作法がきっちりなんていうよりも、気軽に、簡単にっていうのがあるなら
別にそれでいいと思ったりして。

今年の目標の一つに着物が自分で着られる女っていうのを入れちゃおうかなと思ってしまいました。
今回、前に作ってもらった着物に合う帯も買うてもらってしまったしなぁ。

去年、歌舞伎を観に行く時に、
おかーさんがいなくって道具を揃えることもできずに悔しい気持ちになったので。
周りには、着物で行ってる人がいっぱいいてうらやましかったんだもん…(泣)
今年は、またがんばってチケット取ったら、着物で歌舞伎鑑賞に行くねんっ