こんばんは!動点Pです。

就職するのか、院へ進学するのか少し自分の中で結論が出たかもしれません。

 

5/22~人生の大きな決断、アクチュアリーか数学者か~

 

また変わるかもしれませんが笑。

 

就職の方が良いかな〜という理由がいくつか見つかったので今日はそれを書こうと思います。

 

1. どちらが自分に合っているか

 

まずどちらの選択肢も魅力的だし、どちらも自分に合ってる気はします。まず数学が自分に合っている理由ですが、僕は基本的に飽き性です。「これやろうかな〜」って思うものは大抵口だけですし、やりませんし長続きしません笑。

 

そんな中で10年間ハマってこれたのは数学とミスチルしかありません笑。よく受験数学は好きだったけど、大学の数学は楽しくなかったという人がいます。しかし、僕は運良くなのかは分かりませんが、高校数学の一体どこが楽しかったのだろうかと思うくらいには勉強が楽しかったです。

 

一方、アクチュアリーに向いていると感じる部分もあります。僕はとてもつもなく頭が良いというわけではなく、割とこれまでの人生は周りの人ありきでした。他力本願にはなってしまいますけど、誰かが助けてくれるっていうのは自分の武器です笑。

 

 

2. どちらの方が精神的にしんどいか

 

これはどちらの精神的にしんどいです笑。数学を仕事にするとなれば、何回も書いているように、一人で海を泳ぐ、というか潜り続けるようなしんどさがあります。これに耐えることができるか、というのが数学者になれるかなれないかを分ける1つの基準だと思います。

 

一方、アクチュアリーでしんどいのは社会人をやることです笑。毎日朝起きて出社するというのは、気ままに生活している自分にしてみれば大変なことです。

 

 

3. どちらを選んだ自分になりたいか

 

ここが一番異なる気がします。まず研究者ですが、自分は研究者になりたい訳ではありません。僕が院に進学して、その先も勉強を続けるとしたら、それは研究者になりたいからではなくて自分の好奇心を満たしたいからです。

 

どんどん新しい知識を身につけて自分の研究をしてみたい、という気持ちはありますが、研究者というステータスが欲しいとは思いません。これは難しいですよね。

 

数学者に絶対なりたいんだ!というのが良い場合もあれば、それよりも単に好奇心で動いている方が向いていると言えるかもしれません。

 

自分にとっては研究者は目指すものではなくて勝手になっているものです。そうなると、研究者になった自分になりたいかと言われると全然そんなことないんですよね笑。

 

しかしアクチュアリーになった自分は割と憧れます。人によって理想の自分像は異なりますが、僕にとっては多くの人に好かれるのが理想像です。これは中学の頃から漠然と思っていたことだと思います。

 

色んな人に好かれようとして疲れてしまうことはもちろんあります。けれどそれでもそんな自分でありたいです。

 

アクチュアリーは数学を使う職としてはほとんど魅力を感じていません。使うのは数学ではなく算数だと思っています笑。

 

しかし、数理素養を使って色んな人と一緒に仕事をするという面ではとても魅力的な職業です。英語使って仕事もしやすいですし、綺麗なオフィスで仕事もできます。

 

すごく俗っぽいですけど、そういうキラキラした社会人は憧れます笑。丸の内OLになりたいと思っていました笑。

 

 

4.  金銭的な理由

 

あまりこういったもので将来を決めたくないと今も思いますが、大事な要素です。僕の実家は収入は恵まれているのですが、手元の現金が本当にないと、この前帰省した時に言われました笑。なので修士に行くのも割と微妙で、行くとしたら実母のお家に借りないといけません。

 

現在の日本だと博士課程のお金事情は思っていたよりは良かったです。修士だと返済不要の援助がもらえるかは微妙ですが、博士であれば学費はもちろん、研究費も多少出ます。

 

ただ贅沢はできないですね。そんな中でも数学を楽しくやっているかは分かりません笑。

 

 

5. 親の心配

 

これは今回帰省して非常に考えさせられました。

 

母から聞いたことなのですが、私の父がこう言っていたらしいんですよね。

 

「あの子は非常に物事をよく考えるが、その反面自己完結してしまう。もし数学をやり続けたら誰もあの子のことを理解できなくなってしまう気がして、自分がこの世を去った後に心配だ。」

 

僕は全然親孝行者ではなく、むしろその対極にいます笑。しかしそんな僕でも感じるものがありましたね。

 

話した時間が長いかどうかは別として、人生で一番一緒にいるのは父です。

 

「流石、よくわかってるじゃん」って感じです笑。

 

 

父の言う通り、僕は自己完結型です。他の人に相談して何かを決めることはほとんどありません。

 

数学も自己完結型の分野なんですよね。なので自分とは相性の良い一方で、自分の灰汁がどんどん濃くなっていきます。

 

なので数学をするほど自分の好奇心は満たされていきますが、それと同時になりたい自分からは遠くなりますし、自分の他の良さが消えてしまいます。

 

 

このくらいですね。数学をもう辞めてしまうのは少し勿体ない気もします。けれどアクチュアリーはアクチュアリーで楽しく学べるものがあるんですよね、きっと。

 

まだ最終決定はしていないので、また決まったらブログに書きます!

 

 

今日はこのくらいにします!見てくださった方ありがとうございました。