



櫻井郁也ダンスソロ『かなたをきく』、あと三日で初日を迎えます。
作業は最終段階に入り、衣裳合わせ、美術や照明プランの修正を繰り返しながら、リハーサルの緊張感は非常に高まっております。
ダンスは日に日に変化を重ね、振付のみならず音楽音響の流れも含めて、さまざまな要素が形になったとたんに解体され、再構築され、リハーサルのたびに、新たな表情を見せております。
描いては消し、つくっては壊し、まるで両極の力が一つの身体のなかで闘いせめぎ合うような作舞の雰囲気は、特有のものかもしれません。

ダンサーの櫻井は「かすかな変化を大切にしたい。また、二度と訪れない一瞬に満たされた舞台でありたい」と現在の抱負を述べます。
舞台で、皆さまのご視線と関わるとき、いかなるエネルギーが発生し、身体はいかなる表情をあらわにするでしょうか。
週末の土曜日と日曜日、いよいよ新しいダンスが生まれます。
ぜひ、お立ち会いください。(制作部)

※写真は制作期間中に掲載したリハーサル写真と稽古メモの一部。
テキストの一部は当ブログでもご紹介しております。
テキストの一部は当ブログでもご紹介しております。
_______________________________
ダンス公演情報(櫻井郁也ダンスソロ最新作)
____________________________
【作品リスト、ご感想など】
【これまでの舞台写真、稽古風景など】