
どこまで立っていられるだろうか、、、
と,ときどき思う。
そんなとき、しかし、
もうすこし、もっと、まだ、、、という別の思いがして、
なんとか踏ん張ってみると、
そこに地面がドンとつきあげて、
足の裏から声をかけられているように感じたりする。
肉体からは、とめどなく消えてゆくものがあって、それが感じられたりする。
しかし、そのときこそ、産み出そうとする力が、懸命にハタラキ始める感じがある。
消えてゆく炎と、生まれようとする炎、が、せめぎあっているのではないかと、思う。
肉体には、永遠が無いから、オドっているのかもしれない、と思う。
(notes :Sakurai Ikuya)
ダンス公演情報(櫻井郁也ダンスソロ最新作)
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