宇宙から地球を見ると光のあるところは即ち生き物がいる場所なのだという。

人工衛星が撮影した映像を見れば、この東京もまさに光の渦だ。

とてもキラキラと輝いている。

まさにその渦中に、僕らは居て喜び怒り哀しみ楽しむ。

僕らの一喜一憂が光として宇宙の闇に輝いているらしい。

宇宙から見れば、光は命のしるし、なのだという。

地上で暮らしていると、僕らは暗いところから明るい光を捜して動いていると思うのだが、
宇宙の視点から見れば、さかさまで、
僕らイノチこそが光そのものなのだ、
というのは不思議に思う。

光を求める僕らが、光そのものでもある。という不思議。

光とは何なのだろう。

何故この世には、光と闇があるのだろうか。