真っ赤に染まった風景をみた。
写真家Richard Mosseの作品は衝撃的だ。
世界有数の資源に恵まれた大地、にもかかわらず、いや、それゆえか、そこに住まう人々の幸福は奪われ続けている。
コンゴ紛争。カの世界大戦と呼ばれる、まるで癌のような戦いの連鎖によって、1998年から10年で540万人の命が犠牲になったという。とんでもない数である。その数は想像力さえ奪う。Richard Mosseは、赤外線フィルムを使ってその断面を伝えようとする。この赤外線フィルムは戦場で迷彩服を識別するために開発されたという。多く語る力をもたないが、これは見るべき写真ではないかと思う。この写真を観ながら、心の奥に裂け目が走る。
ココから
写真家Richard Mosseの作品は衝撃的だ。
世界有数の資源に恵まれた大地、にもかかわらず、いや、それゆえか、そこに住まう人々の幸福は奪われ続けている。
コンゴ紛争。カの世界大戦と呼ばれる、まるで癌のような戦いの連鎖によって、1998年から10年で540万人の命が犠牲になったという。とんでもない数である。その数は想像力さえ奪う。Richard Mosseは、赤外線フィルムを使ってその断面を伝えようとする。この赤外線フィルムは戦場で迷彩服を識別するために開発されたという。多く語る力をもたないが、これは見るべき写真ではないかと思う。この写真を観ながら、心の奥に裂け目が走る。
ココから