「喜劇の究極の表現形は「遊び」だ。
それは複雑な構造を持つ動物にほぼ不変的に見られる現象(人間が芸術と呼ぶものも)であり、
エネルギーあふれる無目的さという点で、
生命全体の営みの核心に近いものだ。
そして遊びの対極にあるのが、
創造プロセスの一部である自発性や想像力や驚きを
躍起になって排除する
「目標管理」という現代の教義だ。」

気になる文章。
イギリスの作家の言葉だが、「エネルギーあふれる無目的さ」、これ、なんて素敵なことかしら。

今回の新作で、すこしでもそんな時空を呼び込めないかな。と思う。

稽古を繰り返すなか、この一文に出会った。

どこまでも静かで透明な場を、と思うその背後にある何かを示唆してくれている感じが、
ちょっと、、、。