きょうは茂田井武さんの回顧展(いわさきちひろ美術館・東京)を観に行きました。最終日だったんですが・・・。
しみじみと癒されつつ、やはり天才だ~、とため息。こんな無垢を踊りで出来れば最高なんだけど。
大胆奔放な構図、選びぬかれた色、かたち。感じたものが凄い速度で定着されていったんだと思いました。
昭和の童画画家として有名。「キンダーブック」などの児童雑誌でおなじみの人もあるかと思います。
ルイスの超抽象の世界をご紹介したばかりですが、この人の絵は具象も抽象も飛び越えてしまう。
さらには、言葉と絵画の境界線も飛び越えてしまう。
子どもに向けて描かれた世界。そこには魂で感じたこの世の温かみがいやおうなく映し出されます。
葛藤や苦しさや哀しみさえ、命の体験としてつたえてゆきたい。そのような気持ちが、色彩やフォルムをリズミカルに踊らせ、
一枚の紙に刻印されてゆく。
この人の絵を見ていると、明日が楽しみになってきます。そう思わせてくれるなんて、凄いことだと思うんです。
PS : 吉祥寺にトムズボックスという本屋さんがあって、そこが茂田井武さんの復刻本やらいろいろ出版/販売されています。
手にとると、なんともうれしい感触。(ほかにも素敵な絵本などいっぱい。色んな作家の原画展示もあるし。)
しみじみと癒されつつ、やはり天才だ~、とため息。こんな無垢を踊りで出来れば最高なんだけど。
大胆奔放な構図、選びぬかれた色、かたち。感じたものが凄い速度で定着されていったんだと思いました。
昭和の童画画家として有名。「キンダーブック」などの児童雑誌でおなじみの人もあるかと思います。
ルイスの超抽象の世界をご紹介したばかりですが、この人の絵は具象も抽象も飛び越えてしまう。
さらには、言葉と絵画の境界線も飛び越えてしまう。
子どもに向けて描かれた世界。そこには魂で感じたこの世の温かみがいやおうなく映し出されます。
葛藤や苦しさや哀しみさえ、命の体験としてつたえてゆきたい。そのような気持ちが、色彩やフォルムをリズミカルに踊らせ、
一枚の紙に刻印されてゆく。
この人の絵を見ていると、明日が楽しみになってきます。そう思わせてくれるなんて、凄いことだと思うんです。
PS : 吉祥寺にトムズボックスという本屋さんがあって、そこが茂田井武さんの復刻本やらいろいろ出版/販売されています。
手にとると、なんともうれしい感触。(ほかにも素敵な絵本などいっぱい。色んな作家の原画展示もあるし。)