ありがとうございました！

踊りは、人と人の間で、生み出される祝祭の瞬間である。

そんな、あまりにもシンプルな、しかし決定的な体験のうちに、
おかげさまで、無事にソロ公演を行うことができました。

ご来場いただいた皆様、混み合う中、最後まで共に時を紡いでいただき、本当にありがとうございました。
さまざまなかたちで応援していただけた皆様、おかげさまで踊りきらせていただきました。
見事なチームワークで「場」を形成していただけたスタッフの方々、そして一緒になってつくりあげていただいたplanBの皆様、本番は定員をこえるお客様となり、ステージを観ていただくことができぬままに支えていただくことになりましたが、心中、一緒に踊らせていただきました。いえ、翼をいただきました。活かしきれたかどうか、自問するところながら、あらためて感謝の念にたえません。

いただけたものが沢山あり、まだ胸中を激しく動いております。
そのなかで、もっとも大きなものが最初に書いた体験、まずは書かせていただいた次第です。

ソロダンスは、ひとつの身体が舞う芸術ですが、実は、関わるすべての人の心が舞わせているのだと思います。
ひとりの人間が、決して一人だけでなど生きてはいないように、ダンスもやはり、つながりのなかでこそ発生するのだと、
繰り返し繰り返す中で、より確信することができます。
舞台の上で、ふと、思うのです。
自我の時代から、「他我」の時代へ・・・。
シフトチェンジを直感する人々と一緒に走っているのではないか。

”Avec ici"=ココデ、トモニ、アル

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TABULA RASA:2008、
数多くのアンケートに引き続き、メールなどで感想が次々に寄せられています。
一言一言、大事に拝読させていただきながら、作品およびステージを総括しております。
近日、まとまったことを書きたいと思いますので、よろしくお願いします。
まずは、御礼まで・・・。