キュレーターの長谷川祐子さんという人のことを、テレビで取り上げていて、素晴らしい方がいられるものだと思った。
MOTでのいくつもの展示はもとより、水戸芸術館の「Another world」展、金沢21世紀美術館のものなど、僕に深い体験をもたらしてくれた多くの展覧会がこの人の努力から生まれたことが次々に紹介され、知らぬままに、とても多くのプレゼントをいただいていたのだとわかった。世話になった観客の一人として、お礼を言いたい。長谷川さん、ありがとうございます。
とても多くの人・場所・経済を相手に心の活路をつくってゆくキュレーターという仕事。その苦労は計り知れぬものがあるけれど、このような人が居て初めて僕らは生きたアートに出会うことができる。
生きたアートとは、生きた魂、未知数の現場ということだ。
評価や歴史を見てもつまらぬが、何かが生まれる現場が生々しく提示されているのであれば、仕事など休んででも足が動く。自分にとっても明日につながるから。
人を見るのだという。その人の発するエネルギーを直感して創造を託すのだと。きちんと自分を信じる人なのだなと思った。その力が、アーティストを信じる力にもつながっているのか。番組のおしまいに「アートの力を信じている」と言われた。勝手に重ね合わせては申し訳ないが、僕自身、ダンスの力を信じているからこそ踊っている。個人的にも社会的にも、信じる力こそ克服や明るみにつながってゆくのだと、あらためて思う。
※東京都現代美術館で今やっている展示、すごいです。
MOTでのいくつもの展示はもとより、水戸芸術館の「Another world」展、金沢21世紀美術館のものなど、僕に深い体験をもたらしてくれた多くの展覧会がこの人の努力から生まれたことが次々に紹介され、知らぬままに、とても多くのプレゼントをいただいていたのだとわかった。世話になった観客の一人として、お礼を言いたい。長谷川さん、ありがとうございます。
とても多くの人・場所・経済を相手に心の活路をつくってゆくキュレーターという仕事。その苦労は計り知れぬものがあるけれど、このような人が居て初めて僕らは生きたアートに出会うことができる。
生きたアートとは、生きた魂、未知数の現場ということだ。
評価や歴史を見てもつまらぬが、何かが生まれる現場が生々しく提示されているのであれば、仕事など休んででも足が動く。自分にとっても明日につながるから。
人を見るのだという。その人の発するエネルギーを直感して創造を託すのだと。きちんと自分を信じる人なのだなと思った。その力が、アーティストを信じる力にもつながっているのか。番組のおしまいに「アートの力を信じている」と言われた。勝手に重ね合わせては申し訳ないが、僕自身、ダンスの力を信じているからこそ踊っている。個人的にも社会的にも、信じる力こそ克服や明るみにつながってゆくのだと、あらためて思う。
※東京都現代美術館で今やっている展示、すごいです。