筆者らが受験する第70回獣医師国家試験の日程が正式に発表されました。
日程が確定するまでは、いろいろやきもきしたものです…
本腰入れて、国家試験の勉強をしていきたいと思います。思います。
日程は二日間で
2月19日(火曜日) 9:30~16:50
2月20日(水曜日) 9:30~15:00
試験の場所は大学の所在地によって、全国三か所に分けられます。
北海道 アスティ45
東京 TOC有明4階
福岡 代々木ゼミナール福岡校
↑東京会場のTOC有明
(1)試験の種類 必須問題に関する試験、学説に関する試験及び実地に関する試験
(2)試験の科目 必須問題に関する試験、学説に関する試験及び実地に関する試験のいず れも獣医学全般について出題。具体的な出題対象範囲は、獣医 師国家試験出題基準(平成26年9月4日獣医事審議会決定)による
(3)試験の出題数 必須問題に関する試験は50問、学説に関する試験は160問、実地に関する 試験は120問とし、合計で330問
(4)試験の方法 必須問題に関する試験、学説に関する試験及び実地に関する試験のいず れも筆答による多肢選択方式(マークシート)による
全問マーク式で、全範囲に偏りなく出されますが、頻出分野はあるみたいです。
大きい会場での団体受験といえば、センター試験を思い出しますね。
国立の受験生は少ないので、私立の受験生の方の雰囲気で圧倒されそうです。
国家試験に落ちたら当然、獣医師免許はもらえません。
就職先によっては、獣医師免許の取得を採用条件にしていなかったり、動物病院などでは1年採用を待ってくれたりするようですが、「獣医職」採用の場合、免許取得は必須です。
特に公務員系は取得が絶対条件になります。
筆者の就職先も獣医職採用なので、選考案内に獣医師免許取得についてしっかり書いてありました。
獣医学部といえど、獣医師国家試験に落ちれば、卒業してもただの大卒資格しか得られません。
6年間、汗と涙を流しながら頑張ってきたのに…
(今日は獣医病理と動物衛生の復習と、イヌの解剖学についてサラっと触れる予定で過ごします)